サービスも、組織も。 どんどん無邪気に改善できる。
ディップの現役社員にフォーカスを当て、働き方や入社のいきさつなどを探っていく特集企画。第一回は、システム開発部グロースプロダクト開発課・課長の山崎麻衣子にインタビュー。現役のエンジニアからプロジェクト・マネジャーとなった彼女が考える、これからのディップとは。
自分たちでプロダクトを成功させたい。
村田:山崎さんのお仕事について教えてください。
山崎:グロースプロダクト開発課は、看護師専門の転職情報サイト「ナースではたらこ」や、アルバイト求人情報サイト・バイトルの採用管理システム「バイトルマスター」、同じくバイトルのシフト管理システム「バイトルシフト」の3つのサービス開発や運用保守を行っています。
社員は私も含めて7名。協力会社の方々と一緒にプロダクト毎に開発チームを組んでおり、私はそのマネジメントを行っています。私自身が企画部門を兼務していることもあってか、どのチームも企画との心理的距離が近く、密にコミュニケーションを取りながら開発を進めています。
村田:色々なサービスをうまくまわすコツはありますか?
山崎:都度エンハンスを行って、プロダクトをよりよくしていくことがミッション。内部で開発することで何が課題かを把握しやすくなるので、小回りが利いてスピーディーに作業を進めることができるのはコツですね。自分たちでプロダクトを動かして成功に導くプロセス自体を作っていくことが内製開発ならではの面白みです。
あとこれはディップの社風なんですけど、サービスや規模が大きい割にベンチャー気質があって、スピード感があります。「自分たちでサービスを成長させる」という意識をもって常に率先して動くことで、サービスだけでなく周囲のメンバーも成長していけると思うので、チームの成長にもつながっています。
愛するサービスをみんなで成長させる、ディップの好きなところ。
村田:自社のサービスを作っていく魅力とは何でしょうか?
山崎:プロダクトを成長させたい想いが自然と強くなります。たとえば、新機能を追加した時、ユーザーの反応のすべてがモチベーションに繋がっています。
あと課のメンバーだけでなく、色んな部署が合わさってサービスをより良くしていく環境です。企画や営業、管理スタッフなど、ディップの社員の反応を見ることもうれしいですし、やりがいにつながります。社員みんなの熱量を感じるとき、みんな自社サービスが好きなんだなあって気付くんです。
若手集団が文化をつくる。
村田:どのような組織なんですか?
山崎:システム開発部の中でも平均年齢が若い課で、20代が半数以上を占める若手集団です。中途入社者も活躍しています。私がマネジメントをするようになって、大きなプロジェクトにも携わりながら、さまざまなスキルを持つチームを作ってきました。若い組織だからこそ、どんどんチャレンジすることが大事だと考え、メンバーに任せている部分は多いです。
ディップは新しい文化を取り入れ続ける必要があると考えています。東証1部上場を果たして5年が経ち、売り上げは増え続けていますが、「これからどのように進化させるか」をいつも課題化して積極的に行っています。
開発だけでなく、組織もつくる。
村田:「新しい文化」とは?
山崎:いま自律型の組織にしていく真っ最中で、開発環境は発展途上の段階にあります。正直、これから決めていく部分もありますが、私はそういった新しいことへのチャレンジができて変わっていく様を見ている今が、とても面白いです。
組織がより良い形に変わっていく過程を、自分たちで作っていける。エンジニアが働きやすい環境ってなんだろうって考えて、話し合ったり、世の中のトレンドを参考にしてみたり。ただマネするんじゃなくてディップにどう取り入れていくかをメンバーで一緒に考えて、今後のスタイルを作って、色んな種まきをしている最中です。
好奇心を持って来てほしい。
村田:山崎さんの部署はどんな人を迎えたいですか?
山崎:自社サービスを育ててみたい人が集まる会社なので、自分自身も、チームも、会社もすべて改善したい!と好奇心を持って成長を楽しめる人が欲しいです。
若いメンバーが多い課だからこそ、若者のパワーに大きく期待をしています。ただ、その反面、若いメンバーが多くなったことでお兄さんお姉さんのポジションが手薄になっているので急募させてください。
新しい風を吹かせたい。
村田:最後に、転職を考えている人へ一言お願いします。
山崎:社内外を問わず良い部分を取り入れる環境です。前職までのノウハウが武器になります。改善すべきと思う部分は、これまでのご経験を活かして提案していってOKです。
やりたいことがある人は、どんどん手を挙げてください。刺激ある人を求めています。新しい風を吹かせたい方と、ぜひお話しがしたいです。