入社直後から、バイトルの検索基盤リプレイスを主導!テックリード砂原に聞く。

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砂原 千里
商品開発本部 システム統括部 システム開発2部 グロースエンジニアリング課 R&Dユニット テックリード ▼詳細

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dip people編集部
商品開発本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 ▼詳細

ユーザーが欲しい情報を、どれだけすばやく、的確に伝えることができるか。サービスの使いやすさを大きく左右する検索機能。R&Dユニットのテックリードとしてバイトルの検索機能の向上に取り組む砂原千里さんに、ディップに入社して検索エンジニアとして挑戦する中で感じている手応えについて聞きました。

バイトルの検索を、もっと速く便利にする

吉牟田:バイトルの検索関連のテックリードとして、今、どのような取り組みを進めているのでしょうか? 

砂原:サイトの利便性をより良くするために、検索基盤のリプレイスを進めています。現在はPostgreSQLを使っていますが、速度が遅く、それをカバーするために費用がかかってしまっています。そのため、検索速度の向上と費用の圧縮を目指して新しい検索エンジンの導入を検討しています。別のものになるかもしれませんが、現時点ではElasticsearchを採用したいと考えていて、いい感じになっていけば良いと思っています。

吉牟田:「いい感じ」とは?

砂原:ユーザーの方が欲しい情報をすぐに取れるようになることです。「いい感じ」になるもっとも重要な要素はスピード。検索スピードが速くなれば、間違いなく利便性は向上します。そして、これはあくまでも個人的な希望ですが、例えばこれまで渋谷の飲食店をよく見てきた人なら次は検索をかけなくても渋谷近辺のカフェなどが表示されるようになるのが理想です。Elasticsearchを導入すれば、機械学習との連携もよりスムーズにできるので、自動でリコメンドが表示される機能も実現しやすく、ユーザーメリットにつながると感じます。

吉牟田:ディップへの入社は2021年11月ということで、まず携わったのは、どんなことだったのでしょう。また、それまではどのような経験を?

砂原:入社した直後に、検索基盤をリプレイスするプロジェクトがスタートし、どの検索エンジンが良さそうかを検討することから始めました。それ以前も10年以上にわたってサイト内検索機能の開発・運用に携わっています。検索エンジニアになったきっかけは、前々職でECサイトの検索まわりの運用を手がけるようになったこと。結果をチューニングすることで売上が良くなり、確かな手応えが得られて面白いと感じました。前職ではおよそ9年半、グルメ情報サイトで検索機能の基盤システムの開発から運用まで手がけていて、10年を迎える前に新しい環境で挑戦をしたいと考えて、転職を決めました。

吉牟田:リファラル採用ということですが、入社に至るまでは、どのような流れだったのでしょうか。

砂原グロースエンジニアリング課マネジャーの石川大祐さんと同業者が集まる勉強会で知り合い、ときどきみんなでワイワイと飲みにいく関係でした。転職を意識し出した2021年の春頃に、ディップが検索エンジニアを募集しているという話を小耳にはさんだので、まずはカジュアル面談をお願いしました。

変化を前向きに受け入れてくれる人が多い会社

吉牟田:ディップには、どんなイメージを抱いていましたか?

砂原:自由で、風通しが良さそうだと感じていました。バイトルもはたらこねっとも知っていましたし、ちょうどエンジニアの積極採用がスタートした時期で、知り合いが何名か在籍していたこともあり、しっかり開発に携われると期待しました。ですから私も、前職で携わっていたプロジェクトの区切りがついたところで入社しました。

吉牟田:いきなりディップを代表するサービスであるバイトルに携わることになったわけですが、プレッシャーは感じませんでしたか?

砂原:正直、最初はもっと失敗のリスクの小さいプロジェクトから携わりたかったのですが、CTOの豊濱さんが「バイトルからやれば良いじゃない」と。データの量も膨大ですし、いきなり任せられて、たじろぐ気持ちはありました。しかし考えてみれば、バイトルを一新すればユーザーの方にも掲載企業様にも、そして私たちにも大きなメリットを及ぼすわけで、今はそれがやりがいにつながっています。

吉牟田:入ってみて気づいたことは何かありますか?

砂原変化を前向きに受け入れてくれる人が多いことです。検索スピードが速くなって便利になるなら大歓迎、みたいな。新しい技術を取り入れるとなると、新しい手間が発生するとともに、縮小される業務もあります。そうなると一時的とはいえ、仕事が減ってしまう人も出てきますので、抵抗されてしまうこともあるのではと心配していたのですが「全然良いよ」と。

吉牟田:どんなチームで働いているのでしょう?

砂原:検索基盤のプロジェクトチームは正社員3名で、私ともう一人が全体設計を担当。検索エンジンのデータ更新も社員が手がけています。そしてパートナーさんが1名。検索エンジンを参照するAPIを受け持ってくれています。技術の話ではワイワイ盛り上がって情報の共有などをしていますが、お互いのプライベートに立ち入るようなことはなく、大人の関係というか。上長の清水さんも見守り型のマネジメントで、のびのびと自由にやらせてもらっています。

バイトルPROへの横展開にも挑戦したい

吉牟田:「こんな人と働きたい」と期待することはありますか?

砂原:やっぱり検索技術への興味と探求心がある人が入ってくれると刺激になりますし、あと2~3人加わってもらえるとうれしいです。実装前は業務量が多くなり、大変なのですが、パートナーさんの力を借りて乗り切れますし、基本的には少数精鋭のチームで問題ないと感じています。サイトを企画するメディアプロデュース(MP)部門の人と話を詰めて連携していくほか、関わる人は多いのでコミュニケーションが好きな人が向いているでしょう。自社サービスなので、当事者として深く携われますし。意見が言いやすく、アイデアを発信しやすい環境です。主体性を発揮してプロジェクトで活躍したい人には、もう間違いなくおすすめです。サービスを良くする取り組みに、思う存分に力を注げますので。

吉牟田:これからの目標をお聞かせください。

砂原:新しいことが毎日できていて、挑戦したい希望が、しっかり叶えられています。今取り組んでいるバイトルの検索基盤のリプレイスが終わったら、バイトルPROへの横展開もしたいですし、MP部門とも一緒にPDCAを回しながら、継続的にサイトの利便性を高めていきたいです。そうするなかでディップのテック企業としてのブランド価値高まって、IT業界で「レベルが高いよね」と言われるようにしていきたいです。

取材・執筆・撮影/吉牟田 祐司(文章舎 )

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砂原 千里

商品開発本部 システム統括部 システム開発2部 グロースエンジニアリング課 R&Dユニット テックリード 2021年11月入社。HR領域のサービス開発において横断的に技術的課題を解決するような仕事をしている。趣味はボルダリングとプロレス鑑賞。

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商品開発本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 『dip people』の企画・運用・制作を行い、ディップの情報を社外へ発信しています。