営業で感じた課題を解決するためメディアプロデュース部門へ異動。一貫したキャリアに迫る。

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森部祐太
商品開発本部 メディアプロデュース統括部 バイトルメディアプロデュース室 ▼詳細

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上野 優
商品開発本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 コンテンツプロデュース課 ▼詳細

新卒入社5年目で、営業からバイトルの企画を担う部署であるバイトルメディアプロデュース室へ異動した森部。社内で全く違う職種に異動した経緯と、現在の仕事について聞いてみた。

他社で否定された人手不足への考え。ディップは一緒に考えてくれた。

上野:森部さんはもともと営業で入社されたと伺いました。ディップを志望した理由は何ですか?

森部:アルバイト採用に困ってる企業を助けたいというのが一番でした。

上野:え、ディップにぴったりすぎじゃないですか。

森部:そうですね。大学生のときアルバイトをしていたスポーツクラブが、まったく人を採用できなくて。僕がほぼ毎日出勤しているということがありました。でも大学もあったので、体力的にもしんどいなとなってしまって。そのときに、なんでこんなにこの企業は困ってるんだろうか?って思ったのがきっかけですね。人が採用できたら、働く方も企業もハッピーになれるんじゃないかと。そういった世界を実現したいなと思っていました。

上野:なるほど。ご自身の体験から課題を見出し、人材業界に興味を持たれたんですね。

森部:はい。ただ他社の人事の方には「考えが甘いよ」って言われましたね。改めて振り返ると一大学生が考えたことなので、実際に甘かったとは思いますが。でもディップは、当時のリクルーターや人事、さらには役員まで僕の考えをいっさい否定せずに、具体的にどのように実現するかと一緒に考えてくれたり、「うちでそれやってみなよ」と言ってくれて、嬉しかったですね。未熟な考えでも、応援してくれる姿勢に惹かれて入社を決めました。

交渉ごとは苦手。だからデータで勝負することにした。

上野:そうだったんですね。実際営業として入社されたあとはどうでしたか?

森部:「営業がやりたい」と飛び込んでみたものの、自分の性格上、テレアポや人と何か交渉するのはあまり得意ではないなと感じるようになりました。そんなこともあって、営業よりバックオフィス系の方が向いているのでは?と徐々に考えるようになりましたね。

上野:グイグイとクライアントと会話していくタイプではなかったと。それを自覚しながら、4年間どう取り組まれていたんですか?

森部PV数や応募数、または競合比較など、「数値をもとにしたロジカルな提案力」で勝負するようにしました。というのも、いろんな先輩に同行する中で、当時の課長の営業スタイルがまさに自分の理想の営業スタイルで。クライアントのPV数や応募数はもちろん、同一エリア内の同業・同職種との比較、またサイト外のデータなどもふまえてクライアントと会話していました。そういうデータを使った事実ベースでのアプローチが、一番自分のやりたいことに近いなと思ったんです。

上野: 1年目から、ご自身の強み弱みを認識しながら、強みを伸ばせる方向で仕事をされてたんですね。

森部:そうですね。新人期間であればできるかぎり電話しなさい、クライアントと接触しなさいと言われることが多いとは思うのですが、僕はデータ分析の時間を多くとっていました。

上野:自分の道を切り開いていたんですね。

森部:ただ、そういった内情は先輩や上司にも見抜かれていたみたいで。本部長にも「森部は営業が向いてないと思ってるだろう」と言われたことがあります(笑)でもそのときも「やりたいことがあるなら将来は異動するのもあり。でもまずはビジネスの基本である営業をやり切ってみなさい」とだけ言ってくれて。今思うと同僚や先輩からもやり方を否定されることはなくて、自分のやり方を尊重してくれていた気がします。

古巣の営業部の同期と。いまでも情報交換を欠かさない。

営業での課題感をもとに商品開発部門へ異動。

上野:まわりの人たちも見守ってくれてたんですね。5年目で、商品開発本部のメディアプロデュース部門へ異動希望を出されたようですが、その決心をしたのはどうしてですか?

森部:営業を4年間やったところで、自分のなかで営業という仕事にはひと区切りついたなと思ったんです。そこで、自己申告制度(※1)を使って異動することを決めました。そうしたら、本部長や部長が他部署の方にかけ合ってくれて。バイトルやはたらこの企画を担当しているメディアプロデュース部門の当時の組織長と、マーケティングを担当しているマーケティング部門の組織長との面談の場をセッティングしてくださいました。

上野:すごい。みんな本当に応援してくれたんですね。

森部:その上で、バイトルの企画に携われるメディアプロデュース部門に異動願いを出すことを決めました。理由は、営業時代に味わった課題感からです。たとえば、クライアントに掲載結果を報告する際、個別のクライアントデータは出せるのですが、サイト全体のデータは開示できないという決まりがありました。今思えばそれにはいろんな事情、制約があるのですが、せっかくお金を出していただいたのに、クライアントから尋ねられても答えられない不甲斐なさというか、カッコ悪さを感じていて。だからそういうことが変えられる組織に行きたいと思ったんです。

上野:営業として歯がゆいところがあったんですね。

森部:そうですね。面談でもそのようなことを伝え、結果、異動することができました。

データの開示など、営業目線を持って商品を改良していく。

上野:営業からメディアプロデュース部門って、かなり変化があったように見えますが、実際は一貫した森部さんの姿勢があったんですね。バイトルの管理画面(※2)や、新商品の企画立案などをおこなうバイトルメディアプロデュース室に異動されたんですよね。異動してから1年半が経ちますが、どのようなことをされてきたんですか?

森部:半年ほどかけてバイトルのサイト周りのことを学んだあとに、営業時代に課題だと感じていたデータ開示に着手することにしました。そこでまず取り組んだのが、ディップが提供しているクライアント専用採用ホームページ(A.E.L)のデータ公開です。当時は詳細なデータは外部に公開していなかったのですが、採用手法のトレンドで企業独自のオウンドメディアの必要性が高まっていたこともあり、思い切ってメディアプロデュース統括部長に提案することにしました。

上野:さっそく営業時代の課題感をぶつけられたんですね。

森部:そうですね。まずは採用ホームページデータの取り方の見直しを行い、次に取得したデータを営業やクライアントにどの範囲までどういった形で開示すべきかを検討し、結果半年ほどかけてリリースするに至りました。

やりたいことは、どんどん任せてもらえるという。

上野:すごいですね。すごい。やりたかったことが実現できたのですね。

森部:そうですね。営業から来たばかりの僕の気持ちを受け入れてくれた上司、そして統括部長の懐の広さはすごいと思いました。でもデータ開示のプロジェクトを終えてみて、売れるようにするためにはデータ開示だけじゃないと気付いた部分もあって。営業経験を活かして、どうしたら営業の力になるか?と考えて仕事をしています。

上野:たとえば…?

森部:営業がクライアントに提案しやすくなるには、バイトルやはたらこねっとが営業やクライアントにとって使いやすいツールでなくてはいけません。そこでバイトルで作成した原稿を、はたらこねっとにすぐ転記できるよう管理画面を改修し、原稿作成時間を短縮できるように改善しました

上野:ご自身の営業の時の気持ちなども生かされているんですね。

森部営業経験があったからこそ、社内事情やクライアントに詳しくなりましたし、何かを改善する際に、クライアントにどういった影響がでるのか、本当にその機能を良しとしてくれるのか?という思考をめぐらすことができています。

上野:異動後に身についたことはありますか?

森部:営業だと自分が受け持てる程度のクライアント数の課題しか知ることしかできないですが、いまはさまざまな営業をとおして数千以上のクライアントのことを知ることができるので、その分ビジネスに対する知見が深まったなとは思いますね。

上野:営業の時よりも、もっと多くの営業・クライアントの支援ができているわけですね。一貫して取り組まれているのがすごいなと思いました。今回はお話いただきありがとうございました。

森部:ありがとうございました。

※1:自ら異動希望を出せる社内制度

※2:バイトルの原稿情報を管理する社内のサイト

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森部祐太

商品開発本部 メディアプロデュース統括部 バイトルメディアプロデュース室 入社から4年間営業として、全国チェーン展開されている大手クライアントを担当。その後商品開発本部・メディアプロデュース部門へ異動。現在一児の新米パパとしても奮闘中。

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上野 優

商品開発本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 コンテンツプロデュース課 求人広告のライティングメイン。より新鮮な切り口での、企業採用コンセプトを模索中。