ディップ株式会社、Qiita初参加で 投稿数ランキング3位にランク入り! 歓喜と反省の「Qiita強化週間」レポート。
システム統括部では、プログラマのための技術情報共有サービス『Qiita』にどんどん投稿する取り組みを実施。「目指すはOrganizationランキングにランクインだ!」ということで有志のメンバーが集まり、記事を投稿しまくる「Qiita強化週間」が先日行われました。
「Organizationランキング」とは、会社や組織等の団体メンバーの記事をまとめた1週間の投稿数ランキング。その結果、2019年12月のOrganizationランキングではなんと3位を獲得!!メンバーの一人、システム統括部メディア推進室の馬場に今回のいきさつなどをインタビューしました。
始めたきっかけは社内エンジニアの認知。
村田:まずは初登場3位おめでとうございます!ところで、なぜやろうと思ったんですか?
馬場:ありがとうございます!理由は、いつもQiitaを見ていて、Organizationランキングも見てるんですけど、いろんな企業がランクインしてるんですよね。
しかも「この会社ってエンジニアのイメージないよな」っていう企業や団体もあって。それじゃあエンジニアが大勢いることをあまり知られていないディップも載せればいいんじゃない?って思って。
当時システム統括部のSlack上でメンバーたちと「アウトプットの仕方(ブログやSNSなどの発信活動)をどうするか」で議論していて。最初は軽い気持ちですけど「Quita強化週間やろうよ」と言ってみたら、3人くらい乗っかってきたんです。それで部内全体に告知してみました。するとちょっと予想外だった人も参加してくれたりもして。
みんななんだかんだでアウトプットをしたいと思っているんだと知りました。誰かが言い出せばついてきてくれるから、まずは言い出すことは大切だと思いました。統括部長の渡邉も賛同してくれて、なぜかその時点で「これはランキング上位、イケるんじゃ。」ってもう思いました笑。
3位にはなったけど反省点が多かった。
村田:すごい調子いいじゃないですか!やってみて気づいたコトはありますか?
馬場:いや・・・あんまりいい思い出って実はないんですよね(笑)これは自分のせいなんですけど、「投稿することでどんなメリットがあるか」をうまく伝えてなかった。結構最初に軽い気持ちで募集したせいか、軽い気持ちでの賛同者も多くて笑。当初賛同してくれても実際には投稿してくれない人もいました。ぶっちゃけ、1、2名しか投稿できなかったです。
「やる!」と表明してくださっても、どうしてもこの時間に費やしていただくことが難しい立場の人が多くて。業務時間の関係とかもありますし。次の機会に活かす反省ばっかりです。
新しい文化が生まれていく雰囲気。
村田:反省の多い企画だったとは・・・意外です。でも、やってみてよかったですか?
馬場:はい。そこは間違いなく、やってよかったです。大成功だったと思っています。局所的に見れば、ですが。というのも、始めたときに想定していた参加者は若手エンジニアで、実際に新卒2年目のメンバーが積極的に書いてくれて、盛り上げてくれました。
これまでになかった取り組みをこれからの若手が参戦してくれたことは、システム統括部の新しい文化が生まれていく雰囲気があってよかった。でも、中堅のエンジニアたちも書いてくれると、やっぱりうれしいかなあ。
投稿することのハードル。
村田:どうすればもっと投稿してもらえるんでしょう?
馬場:Qiitaに投稿することに積極的な姿勢をもつことに賛同はしてくれるけど、投稿してくれないっていう状態があることを今回初めてわかりました。投稿することのハードルがあることは理解できました。実際に「なんで投稿しないか」は投稿しない人にしかわからないので、聞く機会が必要だと思っています。
65点。
村田:思うようにいかなかったのも含めて、この取り組みは何点でしたか?
馬場:シビアに答えると65点ぐらいかなあ。
パートナー企業の方々にも参加してもらえたのはうれしい結果だったので加点したいですけど、「ランキング1位になれなかった」というのと、「賛同してもぜんぜん投稿しなかった人が多くて、あまりシステム統括部内を巻き込めなかった」というのが減点です。
次は、手を上げてくれた人全員を巻き込んだ「100点の強化週間チーム」を集めたいです!ディップのテックブログを開設します。
村田:メンバー作りが大切ってことですね。次の構想ももうあったりするんですか?
馬場:数ヶ月に1回くらいのペースで実施したいです。今回の「Qiita強化週間」を実施したことで、アウトプットに積極的な若手がいることがわかったのがなにより大きかったんです。なので、そのメンバーと「ディップのテックブログ」を開設しようと思っています。そのほうがアウトプットすることの価値が高まりそうですしね。