【25新卒採用】エントリー受付中!求める人物像は?選考の内容は?採用責任者を直撃!
25新卒採用本選考へのエントリーが開始しています!ライブセミナー(会社説明会)も絶賛開催中です。今年もどんな方々と出会えるか、選考官一同楽しみにしています!今回は採用責任者の片沼に、求める人物像や選考の内容など、ディップの採用事情についてお話を伺いました。就活生、必見です。
「誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会」の実現のために
小林:今年も新卒採用選考が始まりましたね!そもそも「採用」は企業成長やビジョン実現などのために行うものだと思いますが、ディップでは今、どんな未来を描いているのですか?
片沼:皆さんもご存じかと思いますが、日本は先進国の中で最も少子高齢化が進んでいる国の一つであり、労働人口の減少が深刻な労働力不足を引き起こしています。その解消のために、2つのことが必要です。一つは「労働力の創出や流動化の促進」、もう一つは「生産性の向上」です。
小林:ディップでは「労働力の創出や流動化の促進」は人材サービス事業で、「生産性の向上」はDX事業でと、どちらも事業を通じて実現しようとしていますよね。
片沼:そうですね。加えて、昨年には既存の人材サービスを大きく進化させた「AIエージェント事業」を立ち上げました。データ戦略の第一人者である安宅和人氏をアドバイザーに迎え、AI戦略のスペシャリストである東京大学松尾豊研究室の成果活用型企業である株式会社松尾研究所と連携し、誰もが働く喜びや幸せを感じられる社会の実現を目指しています。
小林:日本のデータテクノロジーをリードするお二人とのタッグには驚きました。そして先日、さらに強力な味方がつきましたね!
片沼:ブランドアンバサダーに就任した、大谷翔平選手ですね。大谷翔平選手は、世界一のプロ野球選手になるという大きな夢、二刀流という世界を驚かせたアイデア、世界中を熱くする情熱を持ち、dipの社名であるdream, idea, passionを最も体現する人物です。WBC優勝後、各企業より数多くのオファーがある中で、「多くの人の夢をサポートする」というディップの企業姿勢に共感いただき、ブランドアンバサダーへの就任が実現しました。
AI・テクノロジーの進化で労働市場が大きく変化していくなか、当社は未来を見据えた取り組みをすでにスタートしています。私たちとともに、新時代を切り拓いていける仲間と出会いたいですね。
「新時代」のカギは、「フィロソフィーの体現者」
小林:では、そんな「ともに新時代を切り拓いていける仲間」とは、どんな方だと思いますか?
片沼:一言で言うと、「フィロソフィーに強く共感し、体現できる方」ですね。私たちが目指す社会の実現には、全社員が共通の理念とビジョン、つまり当社で言うフィロソフィーを共有し、その実現に向けて一丸となることが欠かせません。
小林:ディップのフィロソフィーって「企業理念」「ビジョン」「ブランドステートメント」「dip way」「ファウンダーズスピリット」と、幅広くありますよね。これらすべてに共感し、体現できる方ということですか?
片沼:これらは一見するとそれぞれが独立しているように見えますが、実はすべてが繋がっているんですよね。理念やビジョン、ブランドステートメントを実現するためには、行動が欠かせません。その行動規範(「何をすべきか」を具体的に示すもの)がdip wayであり、行動哲学(「どう考えるべきか」を具体的に示すもの)がファウンダーズスピリットです。
夢や理想は思い描いているだけでは叶いませんよね。なので、選考では、「フィロソフィーに共感できるか」だけでなく、「実現に向けた行動が取れるか」まで、対話を通じて知りに行きたいと考えています。
入社後のリアルが掴め、入社前後のギャップをなくす選考設計に
小林:25卒採用での募集職種やフローなどを教えてください。
片沼:今年度は「営業職」「メディアプロデュース職」「エンジニア職」の3職種で新卒採用を行っております。選考フローや選考内容は職種によって異なります。詳しくはこちらの「2025年 新卒採用 選考情報まとめサイト」をご確認ください。
小林:選考の特徴やポイントなどはありますか?
片沼:メディアプロデュース職とエンジニア職は若干名の採用となりますので、主に営業職の選考についてとなりますが、大きく3点あります。
まず、今年度は対面での面接面談を中心としたいと考えています。昨年まではコロナウイルスの関係で控えておりましたが、自分が働く企業を一度も見たことがない状態で意思決定するのは不安だと思いますし、実際に働く社員や雰囲気を見ていただいた方が、入社前後のギャップを減らすことができると考え、対面での実施を決定しました。ただしすべての面接面談ではなく、オンラインと対面のハイブリッドで進んでいくとご認識ください。なお、住んでいる場所など、物理的に対面での実施が難しい方もいらっしゃると思いますので、そこは柔軟に対応いたします。
二つ目は多くの社員と話す機会を持てるような選考フローの設計やイベントの開催をしています。選考の中で言うと、最初の入り口となるライブセミナーから最終面接までの間で、5,6名の社員と話す機会があるかと思います。その他にもトークセッションといったイベントなども随時開催しており、何度でも参加が可能なため、多くの社員と話していただき、当社の考え方とマッチするかをご判断いただければと思います。
そして三つ目、選考では必ずフィードバックするとお約束しています。以前インタビューいただいた記事でもお話ししたのですが、就活生の皆さんは、たくさんの準備を行い、労力をかけ、選考に臨んでくれています。それなのにこちらが何も返さないというのは、当社がブランドステートメントで掲げている「One to One Satisfaction」という考え方に反するなと思ったんです。選考に進んでくれた皆さんにとって、何か一つでも気づきや学びがある面接面談にしたいと思っています。これは人事だけでなく、全選考官にも伝えていますので、もし面接で何もフィードバックがなかったなどあれば、遠慮なく人事までご連絡いただければと思います。
小林:特に最後のフィードバックについては数年前からずっとメッセージし続けてらっしゃいますよね。それが全選考官に浸透しているのもすごいことだと思います。
就活生へのメッセージ
小林:最後にこれからディップの選考に進んでいただく皆さんに、一言メッセージをお願いします!
片沼:まずはディップに興味を持っていただき、ありがとうございます。私からのメッセージは、「ぜひ自分の目で見たこと、感じたことを信じて意思決定をしてほしい」ということです。数年前と比べると、情報は簡単に手に入り、オンラインで効率的に就職活動ができるようになっています。一方で、テクノロジーの進化に伴い、仕事や社会の変化が激しい中で、自身が入社する1社を決める難易度は高まっていると思います。自分にとって良い会社を選ぶって、難しいですよね。そんな時代だからこそ、自分の目で見て、肌で感じて、納得感のある意思決定をすることが、これから社会に出ていく皆さんにとって大切なんだと思います。当社では今年から対面で学生の皆さんとお会いできる機会を一気に増やします。皆さんが納得感のある意思決定ができるように、私たちにできることをしていきたいと思います。もしこんなことをやってほしいといった要望があれば、遠慮なくご連絡ください。皆さんの就職活動に、真摯に向き合っていきます。