仕事と家族。母になって得た、 私の新しい自分軸。 【ワーママ・パパの働き方Vol.7】

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池田 奈美
人材サービス事業本部 HR事業部 首都圏HR営業1部 カスタマーサクセス課 ▼詳細

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人事本部 人材・組織開発室 ▼詳細

2018年4月に長女を出産し、昨年5月に復職した池田さん。産休前と現在では働き方が大きく変化したそうですが、復職に至るまでにも、さまざまな心境の変化を経験したといいます。保育園選びや復職への想いなど、率直なお話を伺いました。 

新しい自分軸を持つことで乗り越えられた不安

――産休に入る前は、復職後の働き方について不安に思うこともあったそうですね。

以前はお客様のご要望には柔軟に応えたいというスタンスだったので、業務が立て込むことも珍しくありませんでした。そのため、自分が復職後に時短で仕事と家庭のバランスをとりながら働いているイメージがなかなかつかなかったんです。

でも、産休が近づき、業務を引き継いでいくうちに、少しずつ気持ちの整理がついてきて。まずは出産を無事に終えることに集中し、さまざまな心配事はいったん置いて、復職したあとのことはそのとき考えようと気持ちを切り替え、産休に入ることができました。

――育休中はどのように過ごしていましたか?

出産後は初めての育児で毎日が目まぐるしく、保育園選びも時期的にまだ余裕があったので、しばらくは具体的に考えていなかったんです。でも、あっという間に保育園の申し込み時期が間近に迫ってきて、だんだんと現実を考えるようになりました。復職するには保育園を決めることは必須。でも、私の住んでいる地域は激戦区だったので、どうせ決まらないだろうという考えが強くなり、しだいに復職後の不安よりも、保育園を決められるかどうかという不安の方が大きくなっていきました。

――保育園はどのように選んだのですか?

毎日の送り迎えのことを考えると、なるべく駅から近い保育園がいいなと考えていました。でも、条件の良い保育園は人気で、きっと入園は難しいだろうと予測していたんです。保育園は入園の承諾が出たところに通わせなければならないことを考えると、やみくもに申し込みをすることは避けたい。そこで、私は4~5箇所に絞って申し込みをしたのですが、予想通り、1次募集で申し込んだところは全て通りませんでした。

私の場合は、もう1年育休を延長することが可能でした。ただ、1歳児になると募集枠はぐっと少なくなる。そう考えると、延長するよりもいま頑張って決めてしまった方がいいという結論に至り、2次募集に申し込むことにしたんです。その中の一つに入園が決まり、無事復職することができて安心しました。

育休は取得できる期間が決まっているので、「もし来年も保育園が決まらなければ、ディップにいることも難しくなる。そうしたら、ディップ以外で働く道も考えなければ…」と考えることもありました。でも、母になったことで“子どもにとってより良い環境を用意できるよう仕事を頑張り、家族と過ごす時間も同じくらい大切にする”という新しい自分軸を持つことができたんです。この自分軸のおかげで、不安を乗り越えられたのだと思います。

新たなビジネスパートナーと実務での工夫

――復職後は、どのような変化がありましたか?

現在は時短で9:30~16:30で勤務しています。担当するお客様は、産休前に私が担当していたお客様ではなく、他メンバーが担当していたお客様。私の中では「以前のお客様を担当した方がスムーズだから、きっと再び同じお客様を任されることになるだろう」と思っていたので、正直戸惑いました。でも、周囲の協力を得ながら初めて会うお客様と仕事をしていくうちに、ディップが新たなビジネスパートナーとしてご縁をいただける喜びは、新鮮で楽しいと感じるようになりました。

――業務の進め方で工夫していることはありますか?

まず、自分の仕事の進め方を見直し、手放せる業務を洗い出しました。これまで私が対応していた業務の中から、お客様に対応していただいた方が双方にとって効率的なことが見えてきたので、そういったところは初めから提案内容に盛り込むようにしました。もちろんこうした方が良いという方向性や具体的な内容はお伝えしますが、お客様とともに創りあげていき、調整していく形で今は提案しています。他にも、アシスタントさんとの連携を強化し、受注処理などの対応に加え、分析資料の作成をお願いしたりしています。一つひとつにかかる時間はそこまで多くなくても、積み重なると大きな影響があるんだなと実感しました。こうして周囲に助けていただいて、仕事と家庭を両立することができています。

――課のみなさんとはどのようにコミュニケーションをとっているのですか?

時間が限られているので、チャットを活用してリアルタイムで成功事例などを課に共有するようにしています。オフィスで直接伝えられない日もあるので、情報の鮮度が高いうちに共有できるよう、この方法をはじめました。まだできることはたくさんあるので、これからも積極的にコミュニケーションをとりながら、課に貢献していきたいと思っています。

自分の気持ちを整理できる時間

――最後に、働くママ・パパへメッセージをお願いします。

ワーママの話を聞いても自分からは遠い話のように感じてしまい、仕事と家庭の両立は難しいと悩む方も多いのではないかと思います。しかし、私が実際に経験して感じたのは、すべては工夫次第だということ。私は子どもという守るべき存在ができたことで、自然と仕事の進め方を工夫するようになりました。産休・育休中は、自分がこの先どうしていきたいのか、それを実現するためにはどうすればよいのかを、時間をかけて整理していける時間でもあるのかなと思います。自分にとって大切な軸が何かを見つけられれば、その働き方を実現するための解決策がおのずと見えてくるのではないでしょうか。先入観を持たずに、一歩踏み出してほしいなと思います。

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池田 奈美

人材サービス事業本部 HR事業部 首都圏HR営業1部 カスタマーサクセス課 現在はカスタマーサクセスとして大手派遣会社の顧客フォローを中心に担当。求人広告におけるカスタマーサクセスの役割を作り上げるべく日々奮闘。趣味は料理。最近、家庭菜園を始めました!

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人事本部 人材・組織開発室 社内SNSの企画・運用、社内広報誌の企画・制作などの社内広報活動に加え、社内情報を社外へ発信するための施策にも取り組んでいます。

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