実物で語り、ユーザーの本音をしっかり拾う。多くのPJを支えるデザイナーインタビュー

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金 信憲
dip Robotics PdM課 ▼詳細

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dip people編集部
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ディップに新卒で入社した金は、現在まで複数プロダクトのUI/UXデザイナーとして活躍しています。小林が主催するランチ会に毎回参加してくれる優しい心の持ち主であると同時に、ユーザーインタビューやユーザー中心設計も積極的に学んで実務で実践する、貪欲な努力家さんと評判です。金は素早くプロトタイプを作り、実物ベースですり合わせることでユーザーの率直な反応を取り入れながらデザインを作ることを得意としています。今回はそんな金にインタビューしました。

交換留学をきっかけに来日しそのまま就職。現在は営業システムのデザインの多くを担当。

――ディップ株式会社のdip Robotics PdM課にジョインしたきっかけを教えてください。

ディップには新卒でジョインしました。

韓国で出会った日本人の友達と話したことがきっかけで交換留学生として日本に来ていました。いつの間にか大学院まで進学していて、気がついたら日本で働くことになっていました。

ディップとの出会いはWantedlyです。最初は、自分に営業の知識が全くないので怖かったのですが、面接で亀田さんと進藤さんが難しい言葉でなく、自分たちがどのような世界観を持っているかをわかりやすく説明してくれました。それを聞いていて率直に楽しそうと感じたのでジョインしました。

――現在の仕事内容について教えてください。

ディップでは営業がお客さんの問題だけに集中できるようサポートするいくつかのツールを用意しています。具体的には、お客さんと自分(営業)の関係を可視化しどう行動したら良いのかを教えるツールや、文章作成のような事務作業を自動化するツールなどです。

こういったツールはディップの方向性や企画者さんのアイデアによってどんどん新しい形にアップデートしていく必要があります。私はUIデザイナーなのでそのアップデートのUI部分で携わっているのですが、どのような形になったら、営業の方が喜んで使ってくれるのかをよく悩んでいます。

「ユーザーに使ってみてもらわないと分からない」プロトタイプベースで語りユーザーの声を吸い上げる

――価値のあるプロダクトを生み出すためにどのようなことを意識していますか?

本当にいいプロダクトなのかどうかは実際ユーザーに使ってみてもらわないと分からないと思っています。
そのために、できるだけ早めに多くの案を作って、ユーザーに見せてみる。早めにプロトタイプを作っていれば失敗したとしても、その後のフィードバックですぐに修正することができます。

仕事では会議中に”まずは作ってみるので、イメージをみてみましょう”という言葉をよく使う気がします。

――ディップでのプロダクト開発でどんなことにやりがいを感じますか?

自分は営業でもないし、バイトルの開発にも直接的には関わっていません。

しかし、自分が携わったツールで営業の方が少しでも楽になってよりポジティブにお客さんの問題に向き合うことができるようになるとすれば、それこそが私のやりがいかなと思います。

デザイナー以外の人ともアイデアをぶつけ合い磨くことが楽しいと感じる

――ディップでのプロダクト開発で印象に残っていることはありますか?

UX/UIデザイナーとして、いろんなプロジェクトに途中から参加することが多いです。そのプロジェクトで関わる方の大半はUXに関する専門知識を勉強したことがない方です。しかし、彼らの純粋にユーザーファーストを大事にしながら生み出された提案は、UXの専門知識を勉強してきた自分にとってはとても新鮮で、勉強になることが多いです。
チームが一丸となってユーザーファーストを考えているからこそ起こる現象であり、UXデザイナーである私と、それ以外の現場の方々との間でシナジーを生み出せているのではないかと思います。

――今後どんな組織にしていきたいですか?

アイデアを正直に言ってくれる人と仕事したいですね。お互い思っているアイデアをぶつけながら広げていく過程が一番楽しいと思っているので、その部分に共感してくれる方と働いていきたいです。

――読者の方々に一言お願いします!

自分は転職した経験がなくて他の会社と比べることはできないですが、dip Roboticsは大手企業の中にあるスタートアップ企業みたいな感じがしました。携わることができるプロジェクトの規模は大きくてやりがいはあるけど、働く環境はスタートアップのように自由で楽しいです。

――次は濱田淳さんにインタビューします。濱田さんはどんな人ですか?

濱田さんと個人的にお話ししたことは多くないのですが、とても冷静沈着な方だなという印象です。
定例とかで見ていると多くの社内システムの運営に携わっているようでとてもお忙しそうなのですが、質問すると丁寧に答えてくれたりとても優しい方です。

――ありがとうございました!

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金 信憲

dip Robotics PdM課 2020年4月入社 デザイナー、UI/UXデザインを担当

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dip people編集部

『dip people』の企画・運用・制作を行い、ディップの情報を社外へ発信しています。