【誰にも負けない努力】で、【お客様と求職者の未来】を変える。それが私の【passion】。

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小林 悟史
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dip people編集部
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採用コンサルタントで働く、小林 悟史(コバヤシ サトシ)さんに、入社動機、現在の仕事、目指す未来についてお話いただきました。

サッカーではなく、ビジネスの世界での勝負を決意。若手から活躍できるディップへ

学生のころはプロ選手を目指して、サッカー漬けの日々を送っていました。大学のときにプロチームからの誘いもありましたが、参加した練習でプロ選手とのレベルの差を痛感し、無理にプロの世界に固執するよりも「自分はビジネスの世界で勝負していこう」と思いました。そのほうがより明るい未来が待っていると感じたのです。

そして、就職活動を始める際に思ったのが、「いずれはスポーツ選手のセカンドキャリアを支える事業を手掛けたい」ということ。セカンドキャリア支援が充実していれば、もっと自分の夢に向かってプロの世界に挑戦しやすい社会になるはず。そうした社会を実現することに貢献していきたいと思いました。

ディップへ入社したのは、幅広い業界や職種について学ぶことができ、将来のセカンドキャリア支援事業に活かせると考えたからです。そして、実力次第で若手のうちから活躍できる企業風土も、ずっとサッカーの世界で生きてきた自分に合っていると思いました。

「必ず成果を出す」という強い決意。新人賞&MVPを受賞し、史上最年少で課長に

プロ選手を断念してディップに入社したのだから、必ず成果を出すと心に決めていました。そして、配属時の挨拶でも「新人賞を獲ります」と宣言しました。そんな生意気な新人でしたが、本当にありがたかったのは上司や先輩が手厚く支えてくれたこと。その優しさに触れ、「みなさんに新人表受賞という形で恩返ししたい」という想いが原動力となり、頑張り続けられました。

お客様への1日の提案数など、設定した目標は必ず守る。商談のロールプレイングは誰よりも数多く練習する。そうした努力が実って新人賞を受賞でき、お世話になった方々に感謝の言葉を伝えられました。そのときには上司や先輩も感動して泣いてくれて、すごく良い思い出になっています。

2年目はチーフを任せてもらい、今度は年間のVP賞を受賞できました。3年目はユニットリーダーとなることができ、下期には管理職試験にも挑戦。そして4年目には、ディップ史上最年少での課長に昇進できました。

もちろん、これまでずっと順調だったわけではありません。成績があがらず、負のサイクルに陥った時期もありました。しかし、そのときに支えてくれたのは上司でした。「以前は朝からお客様に電話をかけていたけど、最近はパソコンに向かっている時間が長いね」という指摘をしていただきました。自分でも意識せずに優先順位がお客様との会話ではなく、目の前の仕事を進めることにいっぱいいっぱいになってたんだと気付かされ、立ち直るきっかけになりました。その後は、仕事の時間を、お客様とのコミュニケーションの時間を増やし続け、再び成績が上向いてきました。

お客様の「東京進出」の夢を早期に叶える

お客様の企業成長を感じられるのが採用コンサルタントの醍醐味です。幸いにも私は、入社1年目からそれらを強く実感できました。

1年目の7月に、私はあるお客様のもとへ提案に伺いました。通信機器の販売などを手掛けるそのお客様は、スタッフの採用に大変苦労していました。そこで私は従来の求人広告では職場の雰囲気の良さが訴求できていない点や、待遇面での改善が必要な点を丁寧にご説明しました。すると社長から「君の提案はわかりやすいし、的確だね。全部任せるよ」と、私を信頼いただいていることがとても伝わってくるお言葉を頂戴できたのです。

リアルな職場の雰囲気が伝わるように動画や写真の掲載に力を入れ、細部までこだわった求人広告を掲載したところ、応募数は大幅に増加し、社長の期待にしっかり応えられました。また、採用のミスマッチを防ぐための選考フローの立案や入社後の研修の改善、面接率を向上させるためコボットの導入なども提案し、現在まで継続的にお付き合いが続いています。お客様が10年以内にと目標を設定していた東京進出も、想定以上のスピードで人材の確保ができたため、わずか4年で実現できました。この経験によって、自分がお客様の成長に貢献できるという大きな自信を得られました。

また、ユーザーが仕事選びをするうえで、大事にしている判断基準などを調査するために実施したユーザーインタビューでは、求職者への貢献を実感できました。高齢者や障がいを持った方が、「ずっと仕事が見つからずに困っていたけど、『バイトル』のおかげで就職できた」と感謝してくれたのです。「子育て中の女性でも働ける職場が数多くあると『バイトル』を見てわかりました」と喜んでいた方もいました。私たちの仕事が求職者に貢献できているとわかり、仕事へのモチベーションがとても高まりました。

ビジネスの世界では、努力した分だけ成果が出るからおもしろい

サッカーもそうですが、スポーツは生まれ持った素質や身体的なものが成果に影響してきます。一方で、ビジネスは努力したら努力した分だけ成果が出る平等な世界。そして、社会人になったら誰もがゼロからのスタートです。学生時代の学力ももちろん大事ですが、それよりも入社後の努力のほうがずっと大切です。そういうところがビジネスの世界のおもしろさですし、ディップでならその醍醐味を存分に感じられます。

私は入社時から、掲げてきた目標を確実に達成してきました。しかし、ディップの外に目を向ければ、私よりも成果を出している人がいるので、今後もより成長できるように努力を続けていきたいと思っています。そして、次世代の社員のためにもディップをさらに発展させ、働いていることを今以上に誇りに思える会社にしていきたいです。もちろん、スポーツ選手のセカンドキャリアを支えたいという夢は今も持ち続けています。以前は起業によって実現したいと思っていましたが、今は自分の夢と当社の事業をリンクさせ、牽引していけるほどの存在へと成長していきたいと思っています。

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小林 悟史

エリア事業本部/中西日本エリア事業部/福岡営業部/3課

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『dip people』の企画・運用・制作を行い、ディップの情報を社外へ発信しています。