【進むべき道を示すこと】で、【営業戦略】を変える。それが私の【passion】。

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直野 友亮
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dip people編集部
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事業企画部で働く、直野 友亮(ナオノ トモアキ)さんに、入社動機、現在の仕事、目指す未来についてお話いただきました。

「企画職に就きたい」その想いをディップが叶えてくれた

人材や広告関連の企業を中心に就職活動を行っており、そうした業界での企画職を志していました。ただし、どのような企業に就職したいのか自分の意志を固められておらず、最初は業界問わず有名な企業の採用試験を受けていました。

そうした状況のなか、就活支援のエージェントから紹介を受け、ディップの採用選考に臨みました。選考のなかで事業企画部の部長と面談する機会があり、そのときから一気にディップへ入社したいという気持ちが強くなっていきました。部長からは事業企画の役割は営業部を戦略的に導いていくことであると聞き、重要な役割を任されている仕事に大きな魅力を感じたのです。そして、ステークホルダー全員を大切にするビジョンに共感できたことから、最終的にディップへの入社を決めました。

担っているのは営業部の戦略立案。答えがないなかで、泥臭く進めていく

私が担当しているのは、人材サービス業を営んでおられる企業様の専門部隊であるHR営業部の戦略立案とその推進です。売上拡大を目指すためになにが問題で、それが起こる要因は何かを明らかにした上で、打つべき施策を営業部とともに考えていきます。営業活動に関するさまざまなデータを収集し、数字にもとづいた戦略を立案して「どのような業種やエリアで重点的に営業活動を行うのか」「どの商材に力を入れて提案していくのか」といった内容を擦り合わせます。「事業企画」という言葉に華々しいイメージを抱くかもしれませんが、実際には泥臭い仕事です。答えのないなかでデータから仮説を立て、営業メンバーに動いてもらうための戦略を立てるには根気強さが求められます。

また、定例業務以外にも複数のプロジェクトを常に担当しており、例えば現在は、HR営業部のお客様に向けたコンテンツマーケティングを進めています。これまでは求職者の方に向けたコンテンツを充実させてきましたが、今後はお客様に向けての情報発信も手厚くしていこうと考えており、定期的に採用の成功事例などの記事を公開しています。

事業企画の役割は“航海士”。進むべき道を指し示す

私たちは「航海士になりたいね」とよく話しています。営業部を船に例えると、船の行き先を最終的に決断するのは船長である営業部の責任者です。しかし、船には、潮の流れや風を正確かつ迅速に計測し、船の進むべき航路を示す航海士が必要です。事業企画の仕事は、その航海士になることです。

しかし、正直に言えば、以前の私の企画チームは、要望されたとおりに仕事に取り組んでしまっていたときもありました。役員や営業部門の管理職など、役職の高い人から要望が来るので仕方がなかったのかもしれませんが、依頼の通りにデータを収集するだけで、課題やその解決策についてはなにも提案できないことがあったのです。

例え提案を求められていなかったとしても、必ず相手の立場に立って提案を行う。提案の相手が役員や営業部の部長であったとしても、データを武器に自分の意見を伝える。そうした風土を醸成するために、チームの意識改革にも取り組みました。「あなたはどうすれば良いと思う?」と問いかけを常に行い、時間をかけてメンバーの自主性を育んでいきました。「事業企画の役割とはそもそもなにか」をまとめた資料を用意して主体的な提案が求められていることを伝えたり、必要なスキルを学べる本をレコメンドしたりもしました。

営業戦略を自ら起案できるメンバーを増やし、さまざまな企画の立案や推進も行えるチーム作りを今後も継続していきたいですし、それぞれが自ら学んでいく風土を醸成したいです。

事業企画は、いわば社内コンサル。だからこそ、踏み込んだ提案ができる

ディップにおいて、事業企画は社内コンサルタントとも言える役割を担っています。ただし、コンサルタントとして他社の事業企画などを立案するのとは異なり、社内の機密データにもアクセスできますし、現場の状況を知りたければ営業部員の顧客訪問にも同行可能です。そうした境遇を活かして社外のコンサルタントよりも踏み込んだ提案をできるのが、ディップの事業企画部で働く魅力だと感じます。今後もより良い事業企画を立案して営業部を支えるとともに、その先のお客様の課題解決や求職者の仕事探しにも貢献していきたいですね。

ディップのフィロソフィーの一つである「ファウンダーズスピリット」には、「ピンチはチャンス」という言葉があります。私たちは困難に直面しても「(ピンチはチャンスを略して)ピンチャンだね」と言葉をかけ合っており、困難をチャンスに変えて道を切り拓く精神が根付いているのを感じます。今後、HR営業部にどのような障壁が立ちはだかったとしても、私たちがしっかり支え、新たな成長を遂げるきっかけにしていきたいと思います。

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企画・統括本部 事業企画統括部 事業企画部 事業企画2課

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『dip people』の企画・運用・制作を行い、ディップの情報を社外へ発信しています。