【集客のDX化】で、 【常連客づくり】を変える。それが私の【dream】。

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田中 みさ
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dip people編集部
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DXコンサルタントとして働く、田中 みさ(タナカ ミサ)さんに、入社動機、現在の仕事、目指す未来についてお話いただきました。

やりたいことが見つからなかった就活。やっと出会えたのがディップ

就職活動には苦労しました。周りの友人たちが続々と就職先を決めていくなかで、私は自分が働きたいと思える企業をなかなか見つけられませんでした。そんな状態だったので採用試験を受けても熱意を伝えられず、また、学生時代にスポーツやサークルに打ち込んでいたわけではないので、面接官も私に興味を持ってくれているようには思えず。

そうしたなか、人材業界に興味を持っている友人と一緒にディップの説明会に参加しました。そこで、ディップの人材育成に対する熱意や20代で管理職になっている先輩がいることを知り、この環境でなら自分も成長していけると感じました。また、女性の管理職が多く、子育てしながら働いている女性の先輩が多いのも、ずっと働き続けていきたいと思っていた私にはとても魅力的でした。

採用コンサルタントの採用試験を受けたところ、面接では私について知ろうといろいろと質問をしてくれて、他の企業の面接とは全く違うことに驚きました。それもあってディップに入社したい想いが強くなり、ディップの新入社員だった大学OBの先輩に連絡を取り、さまざまなアドバイスをもらって面接に臨みましたしかし、役員との最終面接に向かう際に事故に巻き込まれて何時間も電車に閉じ込められてしまい、泣きながら人事の方に連絡して最終面接を延期してもらうことに……。

迷惑をかけているにも関わらず私を心配してくれた人事の方。私の都合で延期してしまったのに快く最終面接を行ってくれた役員の方。そして、新入社員で忙しいにも関わらず、電話で面接の練習にまでつきあってくれた大学OBのディップの先輩。そうした方々と出会い、身をもってディップの掲げる“One to One Satisfaction”を体感できた選考でした。だからこそ、無事に内定をいただけたときの感動は、本当に大きかったです。

強い決意を抱いて入社。DX事業本部の立ち上げに自ら手を挙げて参画

入社してからの4年間は京都エリアで採用コンサルタントをしていました。学生時代になにかに打ち込めなかった後悔もあって、みんながゼロから再スタートを切る社会人では、絶対に大きな成果をあげたいという想いが強かったです。

そして、入社5年目のタイミングで、DX事業本部が立ち上がることになりました。採用コンサルタントとして中小企業とお付き合いするなかで、課題解決のためにはDX商品の重要性が大きくなっていくと確信していたので、私も自ら希望して参加することに。2021年にDX事業本部に異動となり、2022年7月からは新商品である「常連コボット for LINE」の営業チームでリーダーをしています。

「常連コボット for LINE」は、LINEでデジタル会員証(ポイントカード)を作成し、常連のお客様の獲得につなげられるサービスです。まだ世間に広く認知されていないため、ご提案をしても最初から前向きな反応をしてくれるお客様ばかりではありません。しかし、サービスの内容だけではなく、導入後の集客活動を継続的にサポートしていく支援体制などもご説明し、「常連コボット for LINE」ならではの魅力を感じていただけるようなご提案を行っています。

「毎日思い出していただけるお店に」LINEを活用した集客をお手伝い

「常連コボット for LINE」の発売開始からまだ1年も経過していませんが、確実にお客様の課題解決に貢献できるDX商品であると実感しています。

例えば、以前に導入いただいたパン屋さん。徐々に来店客数が減少しており、「お客様にうちのお店を思い出してもらえる機会が少ないのでは?」と代表の方は懸念されていました。そこで私たちは、「常連コボット for LINE」の「デイリーボーナス」機能の活用をご提案。1日1回ログインするだけでポイントが貯まる機能によって、来店を促進できる仕組みを構築しました。また、ポイントで交換できるオリジナルのエコバッグの制作もご提案し、そのエコバッグを使用していただくことで、お店を思い出してもらえる機会をさらに増やしたのです。

「常連コボット for LINE」の導入後、お客様の来店数を増加させることができました。特に、従来は来店数が少なかった平日のお客様が大幅に増えました。今では「常連コボットは経営に欠かせない存在」とまで言っていただけています。

「常連コボット for LINE」を、みんなが何気なく使っているサービスへ

私の目標は、多くのユーザーが「常連コボット for LINE」を当たり前のように使っている社会を実現することです。先日、「常連コボット for LINE」を導入しているお店を訪れ、デジタル会員証を作成したユーザーの声を聞きました。そのユーザーはディップのサービスと知らずにデジタル会員証を利用したらしいのですが、「すごく便利だった。この会員証があると、またお店に行きたくなるね!」とコメントされていたそうです。このエピソードを聞いて私はすごく嬉しくなりました。

また、「常連コボット for LINE」の導入によって来店客数が増えれば、お店はより多くのスタッフを雇用するようになります。そうなれば地域に新たな雇用が生まれ、求職者の就職先の選択肢が広がっていきます。こうしたアプローチからも、求職者や働く人に貢献していきたいと考えています。

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田中 みさ

DX事業本部 営業統括部 DXコンサルティング部 BS エリア1課

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『dip people』の企画・運用・制作を行い、ディップの情報を社外へ発信しています。