マミートラックなんて無縁。 5h時短勤務で質高くはたらける環境。

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八幡 香
商品開発本部 システム統括部 システム開発部 アプリケーション開発課 ▼詳細

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冨岡 萌永子
商品開発本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 首都圏制作2課 ▼詳細

3歳の子どもを育てながら、システム開発部にてチームの指揮をとるPLをこなす八幡。2019年にディップへ転職。他社の環境を知るワ―ママの視点から、ディップの子育て環境をリアルに語る。

4時間から時短勤務ではたらける。

冨岡:八幡さんは3歳の息子さんを育てながら、時短勤務で正社員として活躍しているとお聞きしました。ワ―ママってディップでは年々増えてるなあって肌感覚なんですが、実際のタイムスケジュールが気になります。

八幡:私は正社員で時短勤務というはたらき方をとっています。就業は9:30~15:30。一日の流れは、子どもを保育園に送って出社。退社後は一度自宅に戻って家事もろもろを済ませて、18:00に息子をお迎えというかんじですね。

冨岡:お迎え前に家事の時間がとれてるの、バランスいいですね。

八幡:そうなんです!半年前まで別の会社にいたんですが、そのときは9:00~16:00勤務。帰るのはお迎えギリギリの時間。だから最低限の家事しかできなくて、ちょっとしんどいな……、と。でも、前職は会社の制度で時短勤務は6時間以上って決まっていたから、どうにもならなくて。そんなとき、前の会社の後輩でディップに転職した子からリファラル紹介してもらったんです。ディップは4時間から時短勤務が認められていて法廷水準以上の制度だし、テレワークも活用されてるよって。

冨岡:時間のやりくりはワ―ママの一番の悩みどころですもんね。

八幡:時間のやりくりっていうと、前職の9:00出社って結構きつかったんです。子どものコンディションって毎朝違うし、保育園行きたくない!ってぐずられる日も当然ある。そういうとき、夫婦でどちらが子どものケアをしたり、保育園に送りに行くか旦那と言いあいになっちゃうシーンもあって。「私、朝会議あるから!」「いやいや俺も急いでるし!」……みたいな(笑) でも今は子育てに理解のある職場なので、じゃあいいよって私が引き受ける余裕があるんです。

冨岡:なるほど。うちの会社ってフレックスが活用されているから、朝ちょっと急用があってもカバーできるのがいいですよね。お子さんの用事はもちろん、どうしても朝しか通院できないときは病院に立ち寄ってから出社するとか。

八幡:そうそう。朝、子どもの用事で男性社員たちが出社時間をずらすこともあるし、そういうの見るとパパたちもみんな育児がんばってるなあって。でも、子どもがいるとか関係なく、独身の人たちも上手くフレックス活用してますよね。そこに区別がないというか。業務に支障がない範囲で、みんながフレキシブルにやれている風土だと思います。

マミートラックも疎外感もありません。

冨岡:八幡さんは、『バイトル』『はたらこねっと』のAPI開発のPL(プロジェクトリーダー)をされているそうですが。

八幡:はい。具体的にいうと、誰に・いつ・何をやってもらうか?などのスケジュール管理、企画側など関連部署との連絡窓口、メンバーが作成した成果物のレビューなどを行っています。

冨岡:チームの調整役、といったかんじなんですね。ワ―ママって勤務時間のおしりが決まってるっていうのもあって、みなさん生産性が高い印象なんですが、何か工夫していることはありますか?

八幡:やっぱり、保育園のお迎えの時間が決まっていると、残業して時間で解決することができません。だから、上司のレビューが必要なものは早めに完成させることを心がけたり、常に納期は意識しますね。あとは、万が一子どものことで急に休むことになったときに他のメンバーが困らないように、業務の内容をドキュメントに残して共有するようにしています。

冨岡:担当する業務って、時短勤務だとやっぱり限られたりするんでしょうか。

八幡:それはないです。世間ではマミートラックという言葉が指すように、単調な仕事しか与えられない、昇進することができないという問題もありますが、ディップではワーママが管理職を務めている部署もありますし、私自身も5時間勤務という制限がある中でも、やりがいのある仕事を任せてもらってるなあとかんじます。

冨岡:1つ疑問なんですが、ディップに入社時、育児をしながらどんな仕事を受け持つかって、どうやって決まったのでしょう?

八幡:直属の上司、栗生さんと面談があって、どうしたら家庭と両立できるかを一緒に考えてくれました。私のいるシステム開発部は、本人がやりたい仕事とマッチするかをきちんと考えてくれていますね。子どもが小さいから、とかワ―ママだからってとこで区別はない。でもやっぱりフルタイムのメンバーと同じようにはできない部分もあるから、どの案件に入るか?は配慮してくれます。

冨岡:なるほど。案件ごとに負荷って違いますもんね。

八幡:新しいサービス開発どーん!っていう案件だと、イレギュラー対応も発生するしせわしない。だから落ち着いて業務にあたれるよう、少人数のコンパクトな案件に入ってみますか?って栗生さんの方から提案してくださったんです。おかげで私も今まで通り、自分の好きな分野で仕事を続けられています。

冨岡:とても理解のある上司ですね。

八幡:栗生さんも小学生のお子さんがいるので、理解があったり、こうやって配慮してもらえるのは心強いです。もちろん、メンバーからの心配りもすごく助かってます。MTGは私の業務時間内でスケジューリングしてくれたり。あと、部内で大きい定期会議があるんですけど、今は夕方にやっているので私は出れてなくて。でも、それも時間を変更する計画をしてくれていたり、参加できなくても、重要事項はきちんと共有してもらえる。だから仕事の中で疎外感はないですね。みなさん優しいんです。

「ワ―ママ」って、ひとくくりにしなくていい。

冨岡:ワ―ママのリアル、聞かせてくださりありがとうございます。こうやってがっつりお話を聞いてみると、自分の方がワ―ママについて何か誤解してたんじゃないかと少し反省しました。小さい子どもがいたら仕事どころじゃないだろうなって。

八幡:個人個人「どんなふうにはたらきたいか?」ってママによって違っていて。私は家事の時間を確保したい希望があって時短勤務にしているけど、フルタイムでばりばりやりたい!っていうママもいる。実際、私にディップを紹介してくれた子は、うちと同じ年の子どもがいるけど、そういうはたらき方を選んでいますね。ママそれぞれが求めるはたらき方、やりたいことにマッチするスタイルをディップは受け入れてくれます。

冨岡:じゃあ、例えばお子さんが小学生になったら勤務時間を長くするといったこともできそうですね。

八幡:気持ちに余裕ができたら、時間を長くすることも考えています。ただ、小1の壁と言われているように、子どもが小学生になると生活スタイルが変わるから、そこでまた悩むこともあると思うんですよね。でも、ディップだったら小1の壁も大丈夫って思えるんです。今より短い4時間勤務にすることもできるし、テレワークを活用できますしね。

冨岡:ちなみに、八幡さんの育児をしながらも仕事を続けたい、っていうモチベーションがあるのはどうしてなんですか?

八幡:お金を稼ぎたいっていうのはもちろんあるけど、情報系の大学にいて、プログラムって面白いなって思ったんです。それで社会人になってからはSEとして、ずっとシステム開発に携わってて。やっぱりモノづくりって楽しいんですよね。メンバーと「どうやって作ろう?」って試行錯誤する面白さ、リリースを噛みしめる喜びは大きいです。これからも、PLとしてチームの生産性向上やはたらきやすさの改善などを追い求める姿勢を忘れず、メンバーの意見を取り入れながらより良いチームを作りたいですね。

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八幡 香

商品開発本部 システム統括部 システム開発部 アプリケーション開発課 『バイトル』『はたらこねっと』のAPI開発にてPLを務める。趣味は読書、旅行。

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冨岡 萌永子

商品開発本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 首都圏制作2課 社風に惹かれてディップへ。入社から広告制作部ひとすじ。ライティングから取材撮影、企画提案などをしている。ヘビと熱帯魚の飼育に熱心。