【アプリの改善と機能開発】で、 【仕事を探しやすい社会】に変える。 それが私の【dream】。

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縣内 紅央
商品開発本部システム統括部 グロースエンジニアリング部 スマートフォンアプリ開発課 ネイティブアプリエンジニア ▼詳細

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dip people編集部
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ネイティブアプリエンジニアとして働く、縣内 紅央(カタウチ ベニオ)さんに、入社動機、現在の仕事、目指す未来についてお話いただきました。

生きがいを感じて働ける社会をつくっていきたい

大学生のときに兄から「転職を考えている」という話を聞きました。兄が転職を考えた理由は、プロダクトデザインに携われると思っていた就職先で、想定と異なる業務を担っていたこと。学生時代にプロダクトデザインの勉強に夢中になっていた兄の姿を見ていましたし、努力して磨いたスキルを活かせていない状況がすごくもったいないと思いました。そうした仕事選びのミスマッチをなくし、みんながやりがいを持って仕事に取り組める社会にしていきたいと私は考えました。

また、私は社員が想いをひとつにして仕事に取り組んでいる会社で働きたいという希望を持っていました。学生時代に所属していたオーケストラ部の活動で実感したのが、みんなで同じ目標に向かって努力するすばらしさ。そのため、フィロソフィーが社員一人ひとりに浸透し、「社会を改善する」という共通の想いで仕事に向き合っているディップと出会って、「この会社だ!」と感じました。

そして、良い意味でエンジニア組織が発展途上であり、若手に裁量を与えてもらえる環境があることも、入社を決める後押しとなりました。入社2年目の先輩エンジニアが重要プロジェクトを進めているのを見て、自分も同じように若手のうちから活躍していきたいという気持ちを抱き、入社を決意したのです。

みんなで良いプロダクトを作りたい。エンジニアとしての新たな挑戦。

学生のころにスクールに通い、フロントエンドエンジニアとしてのスキルを学んでいたのですが、研修後、実際に配属となったのはスマートフォンアプリ課でした。私にあるのは、みんなで良いプロダクトをつくりたいという想いだけで、自分が担う領域には特にこだわりがなかったため、この配属も前向きな気持ちでした。フロントエンドエンジニアとしてもスキルが不足していると自覚していたので、この機会にネイティブアプリエンジニアとして学び直そうと、気持ちを新たにしたことを今でも覚えています。

現在は「バイトル」アプリの改善・運用を進めています。主に、新機能の企画・開発やABテストによる改善、バグの修正などです。機能開発においては、課題を発見し、企画する段階からエンジニアが関わります。私は学生時代にアプリを企画してビジネスコンテンストにも出場していたので、上流から携われることにもやりがいを感じています。

より早く、より簡単に、自分に合った仕事を探せるアプリへ

バイトルアプリは非常に多くのユーザーが利用しており、アプリ経由での応募数も増加しています。しかし、自分に合った求人情報に到達するまでに時間がかかってしまい、それによって応募にいたらなかったり、アプリの利用をやめてしまったりするユーザーもまだ存在しています。そうした課題を解決するために、私たちは日々改善を続け、新たな機能も企画しています。

入社して初めて担当したABテストによる改善は、「エリアで選ぶ」と「駅/沿線で選ぶ」のボタンの順番を変更するというもの。利用率の高い「駅/沿線で選ぶ」を押しやすい位置に設置したほうが、ユーザーの求人情報への到達率などが向上することがテストから判明しました。こうした改善施策の一つひとつは小さなものではありますが、細かな改善を積み重ねていくことで、ユーザーにとってより良いアプリへと発展していくのです。

また、配属直後から、大きな新機能の開発にも関わっています。まだリリースには至っていませんが、私にとっては企画段階から関わってきた思い入れの強い機能。この機能がリリースされると、「バイトル」アプリでの仕事選びがより簡単になるはずです。

「若手への期待」に応え、エンジニアとして成長していきたい

エンジニアとして成長していくために、情報発信にも力を入れています。社内のプレゼン大会にも積極的に出場し、外部イベントに登壇したり、dip Engineer Blogに記事を書いたりもしています。情報発信を続けるには質の高いインプットが必要であり、アウトプットのための準備によって知識を定着させることもできるので、自分自身の成長につながります。今後も継続して情報発信を行っていきたいです。

自ら課題を見つけ、その課題に対してワクワクした気持ちを持って取り組んでいける人が、ディップのエンジニアとして活躍しています。自分もそのように、主体的に課題解決に取り組み続けたいと思っています。そして、エンジニア組織としても発展を続け、いずれは社外からディップが「テック企業」として認識してもらえるような存在にしたいと考えています。ディップは若手に期待してくれていることが伝わってくる会社。その期待を超えて、大きく成長していきたいです。

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『dip people』の企画・運用・制作を行い、ディップの情報を社外へ発信しています。