【中小企業のDX化】で、【労働力不足】を変える。それが私の【idea】。

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江端 亮
DX事業本部 営業統括部 DXコンサルティング部 HR課 ▼詳細

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dip people編集部
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DXコンサルタントとして働く、江端亮(エバタリョウ)さんに、入社動機、現在の仕事、目指す未来についてお話いただきました。

一人ひとりが情熱を持ったディップは今後も成長すると確信できた

私はファッションが大好きで、学生時代は洋服代を得るために、自分の努力次第で成果を出せる家電販売員のアルバイトをしていました。家電全般の深い商品知識を身につけるなどの努力を重ね、売上を伸ばしていくのが楽しかったです。夢中になって取り組んだ結果、社員も含めて千葉エリアでトップの販売成績をあげることができました。

実は、私にはずっと就職したかったアパレル専門の広告代理店がありました。しかし、採用人数が極めて少数だったのもあり、採用試験で不合格に。就職留年を考えるほど失望するなか、自分を見つめ直したときに思い浮かんだのが家電量販店でのアルバイト経験でした。販売の仕事に没頭していましたし、そうしたお客様とのコミュニケーションにこそ私の強みがあると思ったのです。そして、学生時代には消費者向けの販売を経験したので、卒業後は企業向けの販売を手掛け、自分を成長させたいと考えるようになりました。

営業職を志望し、業界を絞らずに就職活動を進めたなかで、3つの理由でディップへの入社を決めました。まずは、若いうちから裁量を持てること。20代で管理職になっている先輩社員を見て、若手でも結果を出せば裁量やチャンスを与えてもらえる会社だとわかりました。2つ目は同期が多いこと。私のときは300人を採用予定だったので、それだけの同期と切磋琢磨すれば成長できると思いました。そして最後が、働く人たちの情熱です。選考のなかでお会いした社員の方々に会社のフィロソフィーが浸透しており、全員が情熱を持って仕事に取り組んでいました。この企業なら今後も成長を続けていくだろうと感じました。

新卒でDX事業本部の立ち上げに参画。4年目から営業チームのリーダーに

入社後には、ちょうど発足したばかりのDX事業本部(当時はAI・RPA事業部)に配属となりました。現在は200名くらいの事業部になっていますが、発足時のメンバーは20名ほど。そのうちの10名は新入社員でした。新たな事業部への配属を打診されたときには、貴重な経験が積めると思って「ぜひやらせてください」とすぐに返答しました。

DX事業本部の立ち上げは、お客様に課題をヒアリングするところからスタートしました。入社1年目はお客様の課題把握と業務効率化サービスの開発に携わりました。そして2年目からは面接コボットやセールスパック、jobsの営業を手掛けるようになり、自身で販売するだけでなく、採用コンサルタントにもお客様にDXサービスを提案・販売してもらうための営業戦略の立案も行っていました。

そして4年目の現在は、jobsの8名の営業チームリーダーに。後輩育成や、営業戦略の立案から予算管理、関連部署との折衝などを担っています。リーダーの立場になったことで、チームのメンバーの成果や成長にも喜びを感じるようになり、仕事に取り組むやりがいが増えました。

お客様の面接率を20%も改善。大きな効果を実感できた面接コボット

DX事業本部を立ち上げたころは、お客様の大半は「DXってなに?」という状態で、提案させていただくのには苦労しました。また、提案に成功して導入いただいても、その後の運用のサポートも試行錯誤を繰り返している状態でした。

しかし、お客様からヒアリングを重ねていた私は、中小企業の採用活動には数多くの課題があることを聞いており、その解決のためにはディップのDX化ツールが必要であるという確信がありました。例えば中小企業にとって、特に課題となっているのが応募者対応です。応募があっても業務時間内だと迅速に対応ができないため、応募者とのやりとりに時間がかかってしまっていました。しかし、応募者は面接日時が早く設定された企業の選考に優先的に臨む場合が多いため、応募対応に時間をかけてしまう企業は面接できる人数が少なくなってしまうのです。

入社2年目から営業を担当した面接コボットは、そうした応募対応の課題を、中小企業にも導入可能な低コストで解決できます。チャットボットが応募へのお礼から面接日時を決めるやりとりまでを自動で行ってくれるため、応募があったらすぐに面接を設定できます。実際に私がご支援したお客様も、導入後には応募者と面接できる割合が20%も向上するなど、大きな成果をあげられました。

商品開発から営業、運用支援までを担っていける人材へ

日本の中小企業ではDX化が進んでおらず、生産性が向上しない原因のひとつになっています。DX化が進まない主な理由は、中小企業にはDXを推進する人材が社内にいないことや、サービスの導入ばかりが目的になってしまって運用がおろそかになっているためです。

ディップがDX化の運用の部分もさらに手厚く支援していける体制を整えることで、社内のDX人材の不足や運用面での課題を解消し、中小企業の生産性向上により貢献していけるはずです。運用を支援するカスタマーサクセスにも今後は携わり、商品開発から営業、カスタマーサクセスまでを担えるようになりたいと思っています。そうした事業開発のすべてを担える人材へ、30代前半までに成長するのが現在の私の目標です。

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『dip people』の企画・運用・制作を行い、ディップの情報を社外へ発信しています。