「趣味を通じて新しい出会いが生まれる」ディップ企画職社員の【仕事、人生を楽しむ】働き方

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今田 綾希乃
商品開発本部メディアプロデュース統括部メディア編集部 ▼詳細

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清水 奈菜子
商品開発本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 ▼詳細

ディップの選考では、就活生と会社のマッチングをはかるため会社の「フィロソフィー」への共感を大切にしています。とはいえ、言葉だけではイメージすることが難しい…という学生さんも多いはず。そんな就活生の皆さんに、リアルなエピソードを通じて「フィロソフィーを体現する」とはどういうことなのかを理解してもらいたい!という思いから社員インタビューを実施。今回は、ファウンダーズスピリット⑤「仕事、人生を楽しむ」働き方を体現する社員、今田 綾希乃(イマダ アキノ)さんにお話を伺いました。

営業からWebディレクターに。異色のキャリアから生まれた組織改革への想い

清水:本日はよろしくお願いいたします。早速ですが自己紹介をお願いいたします。

今田:今田綾希乃と申します。2011年の春に新卒入社し、次の4月で13年目になります。入社当時は企画職の募集がなかったので、最初は営業職で入社をして2年間営業として働きました。3年目で今のメディアプロデュース統括部(以下MP)に異動をして、現在まで10年くらい働いてますね。現在は主にバイトルのWebディレクターとして、ディレクション業務に携わっています。

清水:MPとして今まで携わってきた仕事と現在の業務内容について、詳しくお聞かせいただきたいです。

今田:異動してきた当初は、営業時代にバイトルを売っていたこともあり、その知見を活かせるということでバイトル専任のWebディレクターになりました。そこでは約9年間働き、その後バイトルPROの立ち上げの話が出たタイミングで、そちらに移ったというのがMPとしてのキャリアになります。業務内容でいうと、主にMPのディレクション業務は大きく2つに分かれています。1つ目が求職者向けのサイト(バイトルやはたらこねっと、バイトルPROなど)のユーザーがより自分に合った仕事に出会えるようにするためのサイト改善や、新機能の企画・開発を行う業務。もう1つが、営業さんが売る商品やサイト側と連携した新機能の企画・開発、求人原稿を載せるための管理画面の改修、掲載結果を取引先にレポーティングするツールの改修などを行う業務です。私はMP1年目から主に後者の業務を担ってきており、現在はバイトルPROから再びバイトルのWebディレクターとしてディレクション業務を行っています。

清水:営業職で入社してMPに異動された際は、未経験からWebディレクション業務に携わる形だったのですか?

今田:そうですね。仰る通りで全くの未経験からという感じになります。ただ、企画系の仕事をしてみたいという想いは入社当初から持っていました。加えて、小学生の時にインターネットやパソコンに強く興味を持って、自分でホームページを作るためのHTMLの本を買って、それを独学で勉強しながら、趣味の範囲程度でサイト作成も行っていました。未経験でありながらも、自分の興味や過去の経験で得たWebの知識が活かせるという点で楽しく業務に取り組むことができました。

清水:普段の業務の中でやりがいや面白さを感じることはありますか?

今田各部署の力を集結して、一つの目標に向かってプロジェクトを進めていくことですね。私が異動してきた当初は、営業と企画と開発がそれぞれの部署で独立している状態でした。それが、ここ数年で体制が変化したことによって、営業も企画も開発も、チームディップとして三位一体でやっていきましょうという新たな風が吹いたんですね。会社としてチーム一丸となってユーザーやクライアントのためにプロジェクトを進めていく方向性に変化したことを嬉しく感じますし、そういった環境で働くことに大きなやりがいを感じます。

清水:今後挑戦していきたいことやビジョンはありますか?

今田:営業職と企画職どちらも経験してきたこれまでのキャリアで得た知見やコミュニケーション能力を活かして、営業と企画と開発が三位一体になっていく組織改革の流れを加速させていきたいです。そのためにも、自らがディップを創るという気持ちで、チーム力の強化を先頭に立って行っていきたいです。ここ数年で、自分の意見を自信を持って言えるようになった実感があり、自分のチームだけではなく組織間の連係を強化していける人材になっていきたいと強く思うようになりました。積極的にアイデアを発信していきながら、みんなでチームワークを持って会社としていいものを創り上げていくためのムーブメントを先頭を切って起こしていきたいです。

食、健康、音楽。幅広い趣味を楽しむ人生

清水:ここからは、ディップのファウンダーズスピリットの1つ「仕事、人生を楽しむ」をテーマにお話をお伺いしたいのですが、今田さんが仕事以外で熱中していることはありますか?

今田:いくつかあるのですが、まずは「食」を楽しむことです。美味しいご飯やお酒への興味関心が強いので、普段から行きたいお店を情報収集してgoogleマップや食べログにリストアップしています。そこでリストアップしたお店に、休日足を運んでいます。あとは自分の体をメンテナンスすることにも時間をかけるようにしていますね。

清水:健康面、大事ですよね。具体的にはどのようなことをされているんですか?

今田:食事面においては、在宅ワークが多いので平日は家で自炊をしたり、野菜を意識的にとったりするなど食事のバランスを意識しています。その他にも、食事の後に15〜20分ほどストレッチをしたり、湯船に浸かる、外出時はたくさん歩くようにするなど些細なことではありますが、日常的に体を動かしたり、労ったりすることを意識しています

清水:他にもハマっていることや趣味はありますか?

今田:昔からずっと好きなのは「音楽」ですね。もともと歌うことが好きで、大学時代には軽音楽部でバンド活動をしていました。4年間ずっとボーカルをしていて、社会人になってからもカラオケに行ったり、ライブに行ったり歌に触れることは続けています。そこから派生して、最近ではアイドルの「推し活」にハマっています。

清水:「推し活」ですか!最近よく耳にしますけど、実際どんな活動をされるんですか?

今田:ツイッターで情報を毎日収集したり、ライブの抽選に応募して観に行ったりしています。ファンクラブに入っていると推しからメールが届くので届いたメールを見て癒されたりもしています。あとは、推し活を通じてオンライン上で出会った方と年に数回実際に集まって、推しへの愛を共有し合う会を開いたりしていますね。

清水:推し活を通じて交友関係が広がっていくんですね。

今田:だいぶ広がりましたね。もともと、人と話すことが好きだったり、フットワークが軽い性格ということも相まって。会う頻度は少ないですが、推しの話だけじゃなく、同じ年齢の女性として仕事や恋愛の話もできたりするので毎回楽しみにしています。このような出会いがあったことは推し活を始めて良かったなと感じるポイントですね。

「共通しているのは仕事に対する誠意」仕事も人生も充実させるコツ

清水:今田さんが仕事も私生活も楽しみ、充実させるような働き方ができている要因や、この二つを両立させる秘訣みたいものがあれば教えてください。

今田:そうですね。一番大きいのは自分のキャパシティを把握していることだと思います。具体的には、1つの仕事量や内容の重さに対して自分はどれくらいの時間がかかるかなどです。その容量が大体わかっていると、「このタスクは優先的にやって、残りは明日以降に回そう」など時間や算段のイメージがつきやすいので、仕事の優先順位を明確にすることができるんです。優先順位を正しく把握していると、最低限こなすべきラインがわかるので無理やり1日に仕事を詰め込んだりせず、自分の時間も確保することができます。ただ、プロジェクトの忙しさや納期によって仕事量が変動することもあります。短い納期に対してタスク量が多くなるタイミングもあるので、ケースバイケースではありますが。また、予定がある日はフレックス制度を活用して早めに上がり、翌日その分のフォローをしたり。そういった調整を1週間の中でうまく使うようにしています。

清水:調整を上手に活用されているとのことなのですが、ディップは仕事も私生活も楽しむ働き方ができる環境だと、今田さんは感じますか?

今田:そうですね。自分が働いている中では、両立できる会社だと思いますね。私は週末に外食に行くなど、予定を入れるのが好きなので、週に1回ぐらい会社のフレックス制度を活用しています。例えば、金曜日は早めに上がって友達とご飯に行くから木曜までは少し勤務時間を延長して頑張るとか。あと、病院に行くために午前休を取ったり。周りのサポートが厚く言いやすい環境ですし、我慢する必要もありません。

清水:同じ部署のメンバーの方も、柔軟な働き方をされている印象がありますか?

今田:そうですね。最近だと、海外アーティストが好きな後輩がフレックス制度を活用していました。ライブが年末にかけて多かったらしく、週1、2ぐらいでフレックスで早めに退社してライブに行っていたなんてこともありましたね。あとは、連休の有給休暇も取れるので数日休んで長野にスノボ行ってたメンバーもいたりとか。

清水:フレックス制度も有給も取りやすい雰囲気が浸透しているんですね。

今田:はい。ただ私含め、社員一人ひとりがあくまで組織の一員として、仕事や成果にコミットすることを大前提としています。ここがすごく大事で、要するにやるべきことをやっていない中で「休みます・早く上がります」と言っているのではなく、仕事の調整を責任持って行い、周囲に迷惑がかからないようにしっかりと配慮しているということです。お休みする日やその分の調整を周囲に前もって共有しておいたりすることで、チーム全体の取り組みに支障をきたすことなく成果に貢献できるような働き方をしています。仕事に対しての誠意や責任感を一人ひとりが共通してしっかり持っているからこそ、柔軟な働き方も実現できているのだと思います。

清水:最後に学生の皆さんにメッセージをお願いいたします。

今田:私が就活生の時に「ここの会社選んでよかったな」って思ったエピソードがあって。二次面接の日が物凄く暑かったんですけど、遅れそうだったから走って行ったら大量に汗かいちゃって。「汗が止まらなくてすみません、拭いていいですか」って言って、ハンカチを出して拭いたら「全然いいよ」みたいな感じで面接官の方が優しく言ってくれて。面接の場ということに加えて、ハプニングもあって本来だったら緊張してしまう場面だったと思うのですが、ありのままの自分を受け入れてくれるような社員さんの雰囲気のおかげでリラックスしてお話しすることができたんです。ご縁があって「素の自分でも受け止めてくれたこの会社、いいな」と思ってディップに入社を決めて、気づいたら12年もいます。ここから感じるのは、ディップという会社は社員一人ひとりが個性をお互いに認め合い、それぞれの個性を発揮できる組織だということです。なので、ぜひ選考を受ける時はありのままでぶつかってみてほしいです。「これが自分です」と自分を出し切った先に、本当のマッチングがあると思うので。そのためにも、自分はこういう人間だという自己理解を満足するまで深めて、思いっきり自分を出せるようになるといいんじゃないかなと。それを受け入れてくれる環境がディップにはあると思うので、ぜひ「自分らしさ」をしっかりアピールしてみてください。応援しています!

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今田 綾希乃

商品開発本部メディアプロデュース統括部メディア編集部 2011年新卒入社。入社から2年間営業として、渋谷区のリテール顧客を担当。その後メディアプロデュース統括部に異動し、主にバックエンド側と呼ばれる営業・クライアント向けの新機能やツールの企画・開発を行っている。 「営業時に感じた負を、自分の手で改善し現場に貢献したい」という想いを原動力に、日々業務に邁進中。JO1とナチュールワインと日本酒を愛している。

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清水 奈菜子

商品開発本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 23卒内定者。商品開発本部採用チームでインターン中。大学時代はWebメディアでのライター業務、編集社でのWebコンテンツ作成に携わる。1日の半分以上は食べ物のことを考えている。