代表取締役社長 兼 CEO の冨田が米メジャーリーグの始球式に登板! 総勢約50名の社員がアメリカに!

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田中 雄登
dip people 4代目編集長 ▼詳細

大谷翔平選手が所属する米メジャーリーグベースボール (MLB)ロサンゼルス・エンゼルス(以下、「エンゼルス」)のホーム球場である Angel Stadium of Anaheimにて行われた始球式に、ディップ株式会社(以下、「当社」)代表取締役社長 兼 CEO(最高経営責任者)の冨田をはじめ、総勢約50名の社員が参加いたしました。今回は自身も現地観戦した筆者の田中が、現地で試合を観戦する社員の様子を熱量そのままにご紹介いたします。

現地観戦の背景

当社は大谷翔平選手が所属するエンゼルスとスポンサーシップ契約を締結しており、2023年4月7日(金)から始まっているエンゼルス36試合のバックネットに『バイトル』ロゴを掲出、日本国内においてもNHK BS、ABEMA TV、J SPORTS、Hulu等で試合の様子が放映されています。(※詳細はコチラ)スポンサー契約の一環として、当社代表取締役社長 兼 CEO(最高経営責任者)の冨田が現地時間6月10日(土)のマリナーズ戦において始球式の大役を務めることとなりました。

社長の冨田より「ぜひ社員の皆さんと一緒に試合観戦したい!」とのご厚意で希望者を募っていただき、社員の現地観戦が実現!当日は社員の家族を含め、総勢約50名が現地に駆け付けました。筆者の田中も「日本チームが優勝したWorld Baseball Classic 2023(WBC2023)で高まった野球熱が冷めないこのタイミングで現地観戦ができるのは非常に嬉しい。さらに、今、世界中で注目されている大谷翔平選手の活躍と、冨田社長の始球式をディップ社員と一緒に楽しめるなんて、またとない機会かもしれない。」と思い、7泊9日のお休みを取って現地入りしました。「せっかくの機会なので羽を伸ばして楽しんできてね!」と、快く送り出してくださったメンバーやマネジャーの皆さんには感謝です。また、たくさんの社員が現地に駆け付けることを知った冨田も、以下のように喜びを露わにしていました。

有給休暇を利用して自腹で始球式に参加する社員が50人もいると聞いた時は、本当に驚きました。大谷翔平さんの人気には、心から感嘆します。しかし、理由は大谷翔平さんだけではないと思います。皆さんがこの特別なイベントに参加しようとわざわざ高い費用と手間、有休を使って来てくれることはロイヤリティの現れだと思います。本当に嬉しいです。私たちの人生の目的のひとつは経験と思い出作りです。今回の旅行が皆さんにとって忘れられない素敵な経験と思い出になったらいいですね!(中略)私にとって、社員の皆さんがこんなにもたくさん応援しに来てくれるのは非常に特別な経験です。心から感謝しています。現地で皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

現地レポート

当初は始球式当日の試合観戦だけの予定でしたが、冨田からの粋な計らいにより、社員同士の交流などたくさんのコンテンツが開催されました。現地での様子を実際に参加した社員の声と共にお届けします!

始球式の前日にあたる現地時間の6月9日(金)、前入りした約20名のメンバーと vsシアトルマリナーズ戦を観戦しました。この日は当初の予定から登板スケジュールが変更となり、中6日で大谷翔平選手が「2番・投手兼DH」で先発出場!投手としては5回3安打3失点で6勝目を逃したものの、打っては17号2ランを含む4打数3安打2打点でチームを5-4で勝利に導く大活躍です。さらに3回の第二打席で放ったホームランは推定134メートルの特大ホームランで、この日は他にもヒット、ツーベースを打っており、サイクルヒットまであと1本という手に汗握る試合でした。

球場で初対面というメンバーも多い中での試合観戦でしたが、気づけば社員同士で和気あいあいと盛り上がっていました。今回の試合観戦が初めての?海外旅行となった志水亮太さん(2018年入社  / HR事業部 西日本HR営業2部 神戸課)は前日から試合を観戦した感想を以下のように語っていました。

WBCの興奮をもう1度、アメリカの地で。伝説の二刀流、大谷翔平選手が立ったマウンドに社長が立つ歴史的瞬間を、我々は目撃しました。勢いで応募したものの、初の海外で不安な気持ちでいっぱいでしたが、現地で知り合った仲間と行動を共にし、気づけば別れを惜しむほどに仲良くなりました。社内には本当にいい人しかいない事を、異国の地で再確認しました。

始球式の当日はロサンゼルスを一望できるレストランでランチ会

始球式当日は冨田より、参加を希望する社員全員をランチにご招待いただきました。丘の上からロサンゼルスの景色を一望できるレストランの一部を貸し切り、楽しいひと時を過ごしました。社長は各テーブルをまわり、社員一人ひとりとお話しをされていました。その後、エンゼルス球団から社長の為だけにご用意いただいた『ネーム入りユニフォーム』と『dipロゴが入った特注グローブ』を身にまとった社長との写真撮影が開始!写真を撮りたい社員に囲まれ列ができる社長をみて、レストランのスタッフに「彼は日本の有名人なの?」と聞かれるほど。

さらに、急遽その場で冨田からの提案で、エンゼルスグッズをかけたジャンケン大会も開催。14名の社員にオリジナルグッズがプレゼントされました。ジャンケン大会で見事優勝し、エンゼルスの球団YEAR BOOK 2023を手に入れた青木桃子さん(2019年入社 / 人事総務本部 採用戦略推進室)は、下記コメントと共に喜びを嚙み締めていました。

ランチ会では、所属もオフィスも異なる方々と交流ができ非常に有意義な時間となりました。グッズは、元々エンゼルスから社長へプレゼントされたものだったそうで、それを社員に還元してくださるロイヤリティに何より感動!貴重な機会とグッズをいただけてとても嬉しかったです。

始球式では大きな声援に包まれる中、ど真ん中ストライク!

ついに社長の冨田が始球式のマウンドに。約3,800名の観客が見守る中、会場からは大きな声援が集まりました。緊張の一瞬、社長の美しい投球フォームから放たれた一投はキャッチャーのど真ん中ストライク!ミットを全く動かさないストライクに鳥肌が立ちました。球団関係者の話によると、スポンサー企業で始球式に駆け付ける人は多くて10名程度のことで、約50名の社員が現地で声援を送る始球式は未だかつてないそうです。更にその50名も有志で現地に来ていると考えると、社員のロイヤリティの高さには感服させられます。

始球式の後、スイートルームに戻る社長の冨田。スタジアムを移動する間、エンゼルスファンから「ナイスピッチ!」とたくさん声をかけられていました。社員が待つスイートルームに到着すると、社員の歓喜・歓声に迎えられ、試合開始前から社員のボルテージは最高潮に達していました。

その後、冨田は社員と一緒にケータリングを楽しみながら試合を観戦しました。試合はエンゼルス2-6マリナーズで敗れたものの、大谷翔平選手は昨日に続き2試合連続の18号2ランホームランを放つ活躍!昨日から続き大谷翔平選手の活躍に、社員は熱狂の渦に包まれていました。さらに実況席で解説中だったボビー・バレンタイン氏もスイートルームに駆けつけてくれました!束の間の時間でしたが、社員と一緒に白熱した試合を観戦できた夢のような時間でした。そして最後にはサインや写真撮影のお願いにも快くこたえたくださいました。ボビーさん、ありがとうございました。

現地参加した社員の声

現地にはたくさんの社員が参加されたので、一部社員からいただいたコメントをご紹介します!

湯本雪月さん(2023年入社 / メディア事業本部 第2エリア事業部 千葉営業部 柏営業課)

入社してわずか2か月半の私が、有休を使ってLAに社長の始球式応援へ!!オフィスの先輩方は快く応えてくださいました。現地でも先輩社員の皆さんと交流を深めることができました。試合前のランチではなんと社長のお隣のお席に!どんな社員も分け隔てなく大切にしてくださる社長。新卒のチャレンジ精神もしっかり受け止めてくれる素敵な会社だと実感しました。

小林晴さん(2021年入社 / 商品開発本部 メディアプロデュース統括部 メディア編集部 バイトル課)

いつもテレビで観ていたけど、まさか現地に行くとは思っていませんでした。社長の始球式というきっかけがない限り、経験することはなかったと思います!せっかくの機会なのでと、家族も同席させていただきました。こんなことを実現させてくれるなんてすごいねと、家族にも友人にも驚かれました!

おわりに

大谷翔平選手の試合を現地で観戦したい!という気持ちだけでは決して今回のように大勢の社員が現地観戦は実現しなかったはず。私自身も大学時代、現地でメジャーリーグの野球観戦に何度も通っていたので「今回は別にいいかな」と思っていたかもしれません。それでも僕を含め、総勢約50名の社員を現地に突き動かしたのは、きっと社長の冨田からの社員へ向けられる愛情と、社員一人ひとりの絆が大きかったように感じます。

現地観戦に社員を招待してくれる社長の懐の大きさと、現地で社員の期待を上回る数々のサプライズ。当社が掲げる『人が全て、人が財産』というフィロソフィーを改めて感じました。さらに現地では部署や役職を横断した交流があり、社員一人ひとりのロイヤリティが感じられる非常に有意義な時間でした。今回の試合観戦でお互いに『はじめまして』の社員も一緒になって試合を応援したり、帰国後にはお仕事の相談をする関係になっていたりと、とても刺激的な時間でした。今後も現地で得られた経験を日々の仕事に活かしていきたいです。

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田中 雄登

dip people 4代目編集長 2021年 新卒(既卒)入社。1年目から採用人事として新卒採用に携わりながら、会社横断プロジェクトを推進するなど組織の枠を超えて活躍。大学時代は約30ヵ国を渡り歩きながら国際法や政治学を学び、NPO/NGOや政府機関でのインターンに従事。現在は商品開発本部のHRBPや 採用オウンドメディア "dip people" の編集長として幅広く活動中。馬刺しと牛乳が好き。