dipの人事。モデル・役者といった芸能活動。畑違いの2つの職を、フレキシブルに両立。

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丹野 裕文
人事総務本部 キャリア採用戦略推進室 ▼詳細

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秋山 美優
企画・統括本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 首都圏制作2課 ▼詳細

高橋 正憲
企画・統括本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 コンテンツプロデュース課 ▼詳細

働き方改革の影響で増加傾向にある大手企業の副業容認。dipでも2018年8月より段階的に副業が可となり、多様な働き方を認め、応援していく意識が強くなっています。現にdipで二足のわらじを履き活躍している人事の丹野(たんの)さんに、働き方についてお話を伺いました。

好きと憧れ。どっちも諦めたくなくて。

秋山:今、dip以外のお仕事もされていると噂の丹野さん。人事の仕事と副業とを並行されているお話、ぜひお聞かせください。

丹野:前職でも人事に携わっていたので、続けたいと思っていました。それでご縁があって、2年ほど前からdipで人事の仕事をしています。副業としては芸能活動をしていて、28歳の頃から30歳になった今年、2020年までずっと続けています。

秋山:芸能活動!始められたきっかけは何だったのでしょうか?

丹野:本当は大学生の頃からやりたかったんですが、僕、2才からずっと水泳をやっていたんですよ。4才くらいから選手コースに進んで、大学までトップ選手と戦って世界6位までいったりしていたので、すぐには始められなかったんです。

秋山:できなかった理由が濃ゆい。

丹野:(笑)それで、その頃からブランドのバッグとか財布とかがすごく好きだったんですよ。水の中にいる時間が長いぶん、街に出ると、ブランドの服とかバッグをモデルさんみたいに着こなしている人たちがカッコよく輝いて見えて、いいなぁと思う気持ちがだんだん強くなって。自分の中で「水泳は大学まで」と決めていたので、いつかそういう芸能に携わる仕事ができたらいいなと考えていました。新卒入社で企業勤めをしたので、学校卒業後すぐには始められませんでしたが。

秋山:そして28歳、念願叶ったんですね。そこからdipの人事と並行することになったのはなぜですか?

丹野:前職で経験してから、人事の仕事が好きになったんです。前は大きなテーマパークを持つ映画会社で働いていました。歴史をすごく大事にするところで、とにかく理念と歴史を浸透させていくことに重点を置いていて。そうすることで売上は自然に上がっていく、みたいなスタンスだったので、いわゆる『ブランディング』の気質が強かった。結果として世界中にファンがたくさんいるし、そういう歴史とか想いを大事にする考え方がとても好きだったんです。人事にいると会社の理念というものをどこより実感できるので、素敵だな、続けていきたいなと思っていました。でもその会社では当時、副業がNGで。

秋山:なるほど。

丹野:最初は、映画会社というきらびやかな会社に入れたから芸能活動への欲求は満たされると思っていたんですよ。それが人事の仕事の一環として広報活動も行っているうちに、芸能を本職とされている方々と関わる機会が増えて、逆にやりたい欲が強くなってしまって。

高橋:裏方じゃ満足できなくなったんですね。

丹野:そうですね(笑)それで好きになった人事の仕事と憧れていた芸能の仕事、どっちもやっていけそうな場所を探したとき、dipに出会ったんです。この会社もすごく歴史理念を大事にしているので、そういうところもいいなと思いました。

フレキシブルな働き方を応援してくれる環境。

秋山:そういえば、dipには何を見て応募されたのでしょうか?

丹野:バイトルです。そのときは人事のアルバイト募集が出ていたので応募しました。

秋山:両立させることに不安はなかったですか?

丹野:最初はありました。でもそういう不安に対して、dipがいちばん幅を持たせて提案くださったんです。「契約を守ってもらえれば、週3日でもいいし4日でもいいよ」って。だからアルバイトとして入社した当時は、『週5日の中で4日働く』という契約で勤務していました。その時から会議に入れていただけたり、企画段階から入らせていただいたりと仕事の裁量はけっこう大きくて、こんなに任せてもらえるんだなぁという驚きもありました。だけど、やはりアルバイトのまま役職が上の方々と一緒に仕事をしていくことに不都合もあったりして、2019年11月に契約社員になりました。当時は、コンスタントに平日週1回ペースで芸能の仕事が入っていたので、撮影の仕事が入った日は朝出勤、午後に早退という感じでフレキシブルに働いていました。

秋山:芸能の方だけじゃなくて人事の仕事も好きなんですもんね。いろいろ任せてほしい気持ち、わかります。そこから正社員になったのはなぜですか?

丹野:契約社員になってから半年ほどでコロナ騒動が起きたんです。それでTV撮影の企画含め、持っていた6~7個くらいの仕事がすべてなくなってしまって。そのときまでは事務所に入っていたんですが、いろいろ考える時間が増えたことで「もっと自由に働ける時代だよな」と考え始めて。芸能事務所は規制が多かったこともあって、辞めようって思ったんです。ただそっちを辞めたところで、このコロナ渦の中、dipでの登用は難しいと思っていたので転職活動をしまして、4つほど内定をいただきました。

秋山:4つも!

丹野:でも、外資系だったり外資のイロが強かったりで、けっこう個人主義な風潮のある企業だったんですよね。僕自身はやっぱり、みんなで同じ方向を目指してやることを決めて、みんなでがんばろうっていうdipの雰囲気が好きで。それで、執行役員でもある人事総務本部長の鬼頭さんや直属の上司と面談したら、「今までどおりは難しいかもしれないけど、芸能の仕事も応援するよ」と言ってくださって、今に至ります。テレワークをできるようになったことと、稽古をオンライン上でやるというのも相まって、基本的にはdipの仕事をして、時間になったら中抜けして稽古して……って感じでやっています。

秋山:実際やってみて、しんどくないですか?正社員と副業の両立。

丹野:しんどくないですよ。逆に、ひとつのことに集中しすぎないのでやりやすくなりました。人事の仕事が忙しいとき、それだけをやっていると日々追われている気持ちになってしまうこともあるんです。逆に芸能の方も、いただいた役に入り込みすぎると、感情がネガティブな方向に落ちすぎることもある。ふたつの仕事を一緒にやることで気持ちにメリハリが出て切り替えができるので、安定しています。

秋山:なるほど。いいなぁ。

多様性のある働き方を、dipとしても応援していく。

秋山:でも、丹野さんみたいに働かれてる方って多くはないですよね。

丹野:そうなんですよね。僕もそう思って、本当にこの取材を受けていいのか上司に聞いたりしました(笑)だけどdipは多様な働き方をする社員が増えることをいいと考えているんです。むしろ、そうしていきたいという。

秋山:それはなぜです?

丹野:今って、副業が当たり前じゃなかった時代を生き抜いてきた方々が管理職に就いていると思うんです。だけどもう、副業を推奨する時代になっている。そういう時代の変化に柔軟に対応していくことで、社員がモチベーション高く働ける会社でありたいというのが、本部長の鬼頭さんはじめ、僕ら人事の考えで。違う仕事を経験することで社員の価値観が広がっていけば、もっといい会社になっていくよねっていう話をよくしています。

秋山:なるほど。そういう話を聞くと、弊社すごいなって思います。

丹野:すごいですよ(笑)dipでやりたいこととして、中途採用やアルバイト採用のためのブランディングをしていきたいという目標も持っているので、副業を続けつつ、社内の人の魅力や会社自体の魅力をもっと発信していけるようにがんばっていきたいです。ちなみに、2020年の11月、国立劇場で舞台があるのでご興味のある方はぜひ!

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丹野 裕文

人事総務本部 キャリア採用戦略推進室 2018年入社。副業としてモデル・俳優業を続けている。学生バイト時代は有名なテーマパークのストアで売上1位キープ、同企業に社員として入社後、世界で一番の売上を叩き出すという経験を持つツワモノ。

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秋山 美優

企画・統括本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 首都圏制作2課 ライター・ディレクターを担う人。感化されやすく占いは9割信じるが、1割の猜疑心が根深い。最近の生活に欠かせないものはYoutubeとアマプラ。

高橋 正憲

企画・統括本部 クリエイティブ統括部 広告制作部 コンテンツプロデュース課 3代目dip people編集長。2008年に新卒で入社し、進行管理、広告審査室、制作ディレクター、管理職などを経験。2020年4月より現職。Twitter:https://twitter.com/MasanTakahashi